酒粕って普段の料理にあまり使わないから、
余った時にどうやって保存するのがいいか、
イマイチわからないですよね。
冷蔵庫と冷凍庫、どちらで保存すべきなんでしょうか?
そこで今回は、意外と知られていない、
酒粕のベストな保存方法を紹介します。
酒粕の保存方法 注意することは?
酒粕を保存する場合、注意しないといけないのは、
空気になるべく触れさせないようにすることです。
どんな食品でも、鮮度を保って少しでも長く保存するには、
空気から遮断することが大切なんです。
そのため、開封した酒粕の場合、
出来る限り密封して保存するのが理想ですね。
また、未開封の酒粕であっても出来る限り、
冷暗所で保管するのがおすすめ。
ちなみに酒粕はとっても日持ちする食品なんですよ。
未開封のものなら、常温であってもなんと3~6ヶ月も保存できます。
開封していないものなら、
空気に触れる心配もないので、
鮮度もある程度は保てますよ。
先ほども説明したように、
日の当たらない、涼しい場所に保管しておきましょう。
もちろん冷蔵庫に入れて保存してもOK!
たくさんある酒粕を長期で保存したい場合は、
冷凍するのが良いですね。
開封していない酒粕だったら、パッケージに入ったそのまま、
冷暗所や冷蔵庫、冷凍庫などに入れておけばOKなので、
かなりお手軽に保管出来ますよ!
酒粕の開封後の保存方法
では、開封後の酒粕の保存方法を紹介します。
酒粕を常温で保存する場合
開封後の酒粕に関しては、
タッパーなど密閉容器に入れておくか、
ラップしてフリーザーバッグに入れるなどして、
空気に触れさせないようにしましょう。
空気に触れたままの状態だと、
アルコール分が蒸発してしまうんですよね。
そして必ず冷暗所で保管すること。
暑い場所で保管すると発酵が進んで風味が損なわれるし、
何より変色もしてしまうので、
注意していきましょう。
酒粕を冷蔵保存する場合
夏場など温度が高い時期に酒粕を常温保存しておくと、
発酵が進み風味がどんどん変わっていってしまいます。
そのため、暑い時期は冷蔵保存をしていくと良いですよ。
常温と同じようにタッパーやフリーザーバッグにいれておけばOKです。
酒粕を冷凍保存する場合
酒粕を冷凍する場合は、小分けにしてラップで包み、
フリーザーバッグに入れておきましょう。
そして冷凍室で保存。
開封後の酒粕であっても、一番長く保存がきくので、
大量に余ってしまった酒粕の保管におすすめ。
冷凍しておいた酒粕を使う時は、
冷蔵庫に移して自然解凍をしておきましょう。
酒粕といっても、特殊な保存方法が必要になってくるわけではないので、
保管の仕方も簡単ですね。
ぜひ余っている酒粕は密封して保存しましょう!
酒粕の日持ちは冷蔵庫 冷凍庫それぞれどれぐらい?
酒粕は常温でも未開封なら3~6ヶ月は日持ちしますが、
開封済みだと2週間くらいしか持ちません。
一方、冷蔵の場合は開封してあっても未開封でも、
半年間は保存が出来ますよ。
そして冷凍の場合も、開封してあるなしに関わらず、
1年間は保存が可能。
ただし、酒粕を1年過ぎても冷凍保存しておくと、
アルコール分も水分も飛んでしまい、
解凍して食べる時にパサパサした食感になってしまうんですよね。
そのため、出来れば冷凍する場合は、
1年以内に食べきってしまうのが理想。
ただし、もしパサパサな酒粕になったとしても、
解凍した後、酒粕を少し日本酒に浸けておけば、
しっとりした食感が復活しますよ!
ちなみに、酒粕は確かに保存性の高い食品ですが、
色や臭いがおかしかった場合は、
傷んでしまっている可能性が高いので、
食べずに処分してしまいましょう。
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まとめ
酒粕は未開封なら常温でも冷蔵でも冷凍でも、
半年~1年間は日持ちします。
ただし、気温が高い場合は冷蔵か冷凍にしておきましょう。
開封済みの酒粕はなるべく密封して、
空気に触れるのを避けるようにしてくださいね。
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