スーパーで買ってきたあさりを一晩冷蔵庫に入れて置いたら翌日ベロが出たまま…。
こんなことはありませんか?
「こうやってベロが出たあさりって食べても大丈夫?」
「もしも死んでいたとしてそれを食べるとやっぱり危ない?」
不安になってしまいますよね。
どうすればいいのか解決方法を調べてみました。
あさりがベロ出したままだけど食べても大丈夫?
あさりのベロと呼ばれるものは「水管」と呼ばれる器官です。
水管で体内の水分を排出したり、海底を歩くことに使います。
スーパーで売っている時や冷蔵庫に入れた時のあさりは寒さによって活動を休止している状態にあります。
そのため、半開き、または水管が出たままになっています。
この状態のあさりを食べても平気かということですが、問題ありません。
加熱してあさりが開くようなら食べることができます。
それでも心配という時は、加熱時間を長くするようにしてみてください。
逆に加熱しても閉じたままのあさりは死んでいるので、食べてはいけません。
あさりが死んでるかどうかの見分け方は?
さっさの項目でも触れましたが、ずばり貝が開いているかどうかです。
といっても調理前ではあさりが自分から貝を閉じているのか、死んでいて閉じているのか見分けることは難しいです。
なので、調理前でもわかるあさりの見分け方をお教えします。
あさりが死んだのかどうかの判断は、
・臭いがあるか
・水が白くにごっていないか
・動かしてみても水管が出たままかどうか
・砂抜き後に洗って口が閉じるかどうか
などの点を見てみてください。
においや水のにごりがわかりやすいと思います。もし当てはまっているあさりがあったなら捨てましょう。
あさりの砂抜き塩分濃度が足りないのが原因かも?
あさりが水管を出したままである原因は、塩抜き中の塩分濃度が足りないことが原因であるかもしれません。
塩分濃度のが濃い、あるいは足りないというようになった時、あさりは弱ってしまい、水管を出したままになってしまいます。
砂抜きに使う塩水の濃度は、海水と同じ3%にすると上手くいきますよ。
水1リットルに対し30グラムほどの塩が目安です。
[su_label type=”important”]check![/su_label] あさりの砂抜きの詳しい方法はコチラ
砂抜きだけじゃなく塩抜きも大事ってご存知ですか?
まとめ
水管が出たままであっても、生きている新鮮なあさりなら食べても問題ありません。
ですが、においや水のにごりがある場合は死んでいる=貝の内部で腐敗しているので絶対に食べてはいけません。
これらのポイントをしっかり踏まえて、おいしいあさりを食べましょう!
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