休みの日に、まとめておかずを作る作り置きが流行っていますよね。自分もやってみようと思っても、日持ちが心配です。本当に1週間も持つのでしょうか?作ったはいいけれど、食べようと思ったら傷んでいた、なんて最悪ですもんね。
そこで、作り置きおかずについて、日持ちさせるコツや保存方法などについて調べてみました。
冷凍保存におすすめのおかずのレシピもありますので、参考にしてみてくださいね。
作り置きおかずの日持ちが心配どのぐらいもつの?
作り置きのおかずは、冷蔵の場合、日持ちするのは一般的には2~3日だと言われています。
ただし、サラダなどの生野菜は火を通すことができないので、できるだけ早く食べるようにしてください。
2~3日で食べきることが出来ない場合は、冷凍保存しましょう!
冷凍保存であれば、2~3週間保存できます。
保存する時のポイントです。
●密閉できる容器を使用する
保存する時には、密閉できる容器を使用しましょう。
容器はきれいに洗って乾燥させたものを使用します。
熱湯消毒をすると安心です。
●よく冷ましてから冷蔵庫に入れる
おかずは完全に冷ましてからふたをして、冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
粗熱が取れたくらいでふたをすると、容器の内部やふたに水滴がついて、おかずが傷む原因になります。
作り置きおかず日持ちさせるコツは?
作り置きおかずを、より長持ちさせる3つのポイントを紹介します。
●しっかり火を通す
食材をしっかり加熱することで雑菌の繁殖を防ぎましょう。
雑菌は水分が多いほど繁殖しやすくなります。
佃煮や炒め煮などのおかずは、汁気がなくなるまで煮詰めましょう。
●しっかり水気をきる
サラダや和え物を作る時は、水分をしっかり切りましょう。
ざるにあけた後、キッチンペーパーを使って水切りをします。
絞ることができる食材なら、しっかり握ってぎゅっと絞ってください。
水気を切らないと、日がたつほど余分な水分が出てまずくなってしまいます。
●しっかり味付けをする
砂糖、塩、酢などの調味料は、昔から保存料としても使われていました。これらの調味料を使って、味付けを濃い目にすることで、保存性を高めましょう。
また、唐辛子、こしょう、にんにく、しょうがなどは、殺菌効果の高いスパイスなので、大いに活用するといいですよ。
作り置きおかず日持ちさせるなら冷凍が安心
作り置きおかずを日持ちさせたいなら、やはり2~3週間日持ちする冷凍保存が一番です。
でも、冷凍には向かない食材があるのでご注意を!
よく言われるのが、「じゃが芋」と「こんにゃく」です。
冷凍すると食感が劣化してしまうので、これらを使った料理(例えば、ポテトサラダや肉じゃが、筑前煮など)は冷蔵して、早めに食べきるようにしましょう。
冷凍保存がOKなおかずの中で、私がおすすめするのは、以下の3つです。
牛肉のしぐれ煮
超簡単です。牛肉と生姜があれば出来ます。牛肉を安売りしている時にぜひ作ってみてください。
[su_label type=”important”]check![/su_label] 牛肉のしぐれ煮(佃煮)のレシピ【白ごはん.com】
ひじきの煮物
栄養満点です。お弁当にもどうぞ!
私が参考にしているクックパッドのレシピです。
ドライカレー
作り方は、いろいろありますが、アレンジ例も載っているクックパッドのレシピが助かる♪
まとめ
作り置きおかずを保存するには、気を付けるべきことがいくつかあるので、最初は面倒に思うかもしれません。でも慣れてくれば、節約にもなりますし、便利ですよね。
最初から全部!と思わずに、まずは副菜だけ、とか、週2回に分けて作り置きする、など無理なく進めていきましょう。それが継続するコツになります。
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