手土産やプレゼント、誕生日ケーキにクリスマスケーキ
またパーティーやおもてなしにも様々な場面で見栄えするケーキの一つがロールケーキではないでしょうか?
スポンジがふわふわで生クリームもたっぷりのロールケーキは、子供も大人も大好きで多くの方に愛されているケーキですよね。
そんなロールケーキ、自宅で作るけど中々コンビニやスーパーなど市販で売られているケーキのように巻けないと悩んでいる人も多いかと思います。
そこで今回はそんな悩みを解決すべく、ロールケーキを綺麗に巻く巻き方、生地が割れてしまう原因と割れにくい生地のコツについて紹介します。
ロールケーキの巻き方 一巻きタイプはこうすればいい!
ロールケーキって材料も少なく自宅で手軽に出来るので普段のおやつや誕生日ケーキなどに作るという人もいますよね。
しかし途中まで上手く作れていても最後の仕上げ「ロールケーキを巻くとき」に失敗してしまうなんて人も多いのではないでしょうか。
最後の最後に失敗してしまったらショックですよね。
ここではロールケーキを巻く時に失敗しない巻き方そのコツについて紹介します。
巻き方のコツとは
ロールケーキを上手に巻く為には準備が必要となります。
まずロールケーキを巻く為にスポンジが十分冷まします。
良く冷めたら巻きやすくそしてキュッとしめるのに困らないようにスポンジよりも一回り大きいクッキングシートなどの紙の上にのせます。
その後、滑り防止をする為に固く絞った濡れタオルを置き、その上にスポンジをのせたクッキングシートを置きます。
この準備をしたら早速ロールケーキを巻いて行きます。
巻くポイント1
上手く巻く為にも一番重要となってくるのが巻き始めに芯となる部分を作るという事です。
まず、巻きはじめをUの字みたいしていきます。
この時に、手を放した後もUの字になるように巻きはじめ部分を芯が出来るように生地のはじめを3cmを起こします。
また、生地をつまむと切れてしまうので生地を持ち上げる時は面で持つようにして下さい。
巻くポイント2
先程クッキングシートの上にのせましたが巻く時はそのクッキングシートの横幅を4等分にし、左右それぞれ端から4分の1辺りをつかみます。
巻くポイント3
巻く時のイメージはグルグルっと巻き込む感じでやるのではなく、向こう側に引き上げ持ち上げるように押すイメージで巻いて行きます。
クリームが横から出たりなど気になる部分もあるかと思いますが一気にすっと巻く事が大事なので気にせずに巻いていきましょう。
巻くポイント4
巻き終わったら巻き終わり部分を下にしてクッキングシートの真ん中にロールケーキを置いて再度クッキングシートをかぶせます。
腕全体や長めの定規また薄いまな板などを使って程よい力で優しくロールをしめていきます。
上記の巻き方で巻けばロールケーキも失敗することなく上手に巻く事が出来ます。
また、この方法で巻きクッキングシート等で綺麗に包みさらにラップをし、冷蔵庫で生地とクリームが馴染むまで少なくても30分、美味しく頂くには半日から一晩置くようにしましょう。
ロールケーキを上手に巻く事をまとめると
・芯を作る事
・一気に巻き上げる事
そしてさらに重要な事は
・生地とクリームを馴染ませる為に冷蔵庫で眠らせる事
この点に気を付け巻いてみて下さい。
ロールケーキの巻き方 割れる原因はココ
そもそも巻いている時にスポンジが割れてしまうという事があるけど、これがどういった原因で起こっているのか気になりますよね。
そのスポンジ割れの原因は
1.スポンジの温度と焼き時間
2.生地を作る時に大きな気泡が入ってしまった
3.スポンジケーキのしっとり感が足りない
主にこの3つが原因と言われています。
ロールケーキが割れにくい生地のコツ
ロールケーキのスポンジが割れてしまう原因を紹介してきましたが、生地を割れにくくするコツがあれば知りたいですよね。
割れにくい生地を作る為にもしっとりきめ細かいスポンジを焼く事が重要となっていきます。
割れにくくするコツでもある
・きめ細かさ
・しっとり(水分量)
・厚み
について詳しく紹介していきます。
最初に厚みです。
生地が厚すぎると丸める力より戻ろうとする力が勝ってしまい、生地も割れやすくなってしまいます。
スポンジが割れるのを防ぐ為にも厚めの生地より少し薄めスポンジを作る事をおススメします。
次にきめの細かさです。
スポンジの質は別立てか共立てかによっても違ってきます。
よりきめが細かく割れにくいしっとりとしたスポンジを作るには共立てがおススメです。
また、スポンジを焼く前に気泡を飛ばす事もきめ細かくしっとりとしてスポンジを作る為に欠かせない事なので気泡が入らないようにする為に生地を型に入れた時に
3回程度トントンと空気を抜きましょう。
最後にスポンジのしっとり具合(水分量)です。
生地は水分が少ないと割れやすくなります。
焼きあがったスポンジをすぐにはがしてしまうと蒸気が逃げてしまうので、剥がす前にシロップなどを馴染ませ生地の強度をアップさせるのもおススメです。
上記で紹介してきた方法を意識しスポンジ作りをすれば割れにくいスポンジを作る事が出来ます。
また、巻く時に割れないロールケーキのレシピもあるので是非、こちらも参考に作ってみて下さい。
まとめ
ロールケーキの綺麗に巻く巻き方、生地が割れてしまう原因と割れにくい生地作りのコツについて紹介してきました。
初めは少し難しいと感じる部分があるかもしれませんが作っていくうちにコツも掴め、割れないスポンジそして綺麗に巻けるようになってきます。
是非、今回は紹介した巻き方、割れにくい生地作りのコツを活かして頂き美味しくて特別なケーキを作って下さいね
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