アスパラを炒めたり煮込んだりする場合って、
下処理として茹でておいた方が良いんでしょうか?
でも加熱のし過ぎは、
アスパラの食感を損ないそうですよね…。
そこで今回は、アスパラを煮たり炒める場合、
下茹では必要なのかどうかを解説します。
アスパラの下処理は炒める場合は下茹でするの?
結論からいうと、炒め物に使う場合は、
アスパラを下茹でしなくて大丈夫です。
実は、アスパラを下茹でしてから炒めてしまうと、
加熱のし過ぎになってしまうんですよね。
すると、アスパラを食べた時に、
ものすごく食感が悪くなります。
炒め物をする時は、アスパラの根元を切り落とし、
下部分をピーラーで皮を剥き、食べやすい大きさにカットしたうえで、
炒めていくと良いですよ。
下茹ではいらないけれど、この根本を切り落とし、
下部分の皮を剥くという下処理は、
炒め物でもしっかりおこなっておきましょう。
アスパラベーコン巻きは下茹で必要?
アスパラベーコンを作る場合は、炒め物と違い、
下茹でが必要になってきます。
というのも、やっぱりベーコンに巻かれてしまうと、
アスパラに火が通りにくくなってしまうんですよね。
時間をかけずにアスパラベーコンを作るためにも、
まずはアスパラを下茹でしておいてから、
ベーコンを巻いて焼くといいですよ。
確かに、ベーコンに限らず、肉巻きにした野菜って、
なかなか火が通らないんです…。
私も豚バラ肉で肉巻きを作りますが、
よーく加熱しないと中まで十分に加熱できなくて、
時間がかかってしまうこともしばしば。
アスパラベーコンを作る時は下処理をしてから、
フライパンにお湯を沸かします。
沸騰したお湯に塩を少々入れて溶かしてから、
アスパラを茹でていきましょう。
鍋よりもフライパンで茹でた方が、
アスパラがすっぽりと収まるのでおすすめですよ!
アスパラの茹で時間はだいたい30秒ほど。
この後、ベーコンを巻いて更に加熱するので、
あまり茹で過ぎないようにしてくださいね。
茹でたアスパラはお好みの大きさにカットしてベーコンを巻き、
つまようじなどで固定して焼いていくといいですよ。
アスパラベーコンって、お弁当のおかずにもなるので、
すごく便利ですよね。
アスパラをシチューに入れる時の下処理方法
アスパラをシチューなど煮込み料理に入れる場合も、
下茹でをしておくのがベスト。
ただし注意しないといけないのは、
下茹でしたアスパラをグツグツ煮込んでしまうこと。
アスパラの食感をしっかり楽しむのでしたら、
茹でたアスパラはシチューが完成してから入れるようにしましょう。
つまり、シチューのトッピングとして、
茹でたアスパラを入れると良いんですね。
そうするとアスパラ特有の食感も損なわないので、
美味しく食べられます。
アスパラをシチューに入れた状態で、
グツグツ煮込んでしまうと、
クタクタの食感になるので注意しましょう。
シチューに入れる場合のアスパラはまず、
ベーコンで巻く時と同じように下処理してから茹でていきます。
ただし、シチューのトッピングとしてアスパラを使う場合は、
この後に火を通さないので、1分半~2分ほど茹でると良いですよ。
茹で方は先ほどと同じように、
フライパンで沸騰させたお湯に塩を入れて、
そこにアスパラを根本から投入。
先に根本を10秒ほど茹でてから、
全体をお湯に浸して茹でていきましょう。
茹でたアスパラはとっても色鮮やかになるので、
シチューもきっといつもより華やかになると思いますよ!
まとめ
アスパラを炒め物にする場合は、
下茹ではしなくてOK!
ただし、根本を切り落としたり、
下部分の皮を剥いておくことは忘れずに。
アスパラベーコンは30秒ほど茹でてからがいいですね。
そしてシチューの場合は、
1分半~2分ほど茹でたアスパラをトッピングするのがベストですよ。
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