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酢の物の保存容器は何が適しているの?酢を入れてはいけない容器も紹介

酢の物 保存 容器 料理

酢の物を保存する場合、
タッパーなどプラスチック製の容器に入れておいても良いんでしょうか?

お酢を使った料理は酸が強いから、
プラスチック製だと溶けて有害な成分が出てこないか心配ですね。

ということで今回は、酢の物に適している保存容器について解説します。

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酢の物の保存容器プラスチックのタッパーでも大丈夫?

確かにお酢には酢酸という酸が含まれていますが、
濃度は薄めなので、プラスチックを溶かしてしまうほどではありません。

しかも食品保存容器に使われているポリプロピレンという素材は、
お酢くらいの濃度の酢酸では腐食したり、
溶けてしまうことはまずないでしょう。

それに、ペットボトル入りのお酢が売られているわけだし、
プラスチック製の容器にお酢を入れると、
必ずしも溶けてしまうということはありませんのでご安心を。

実は我が家でも酢の物やお酢を使った漬物などは、
もっぱらタッパーで保存しているんですが、
味が変わってしまったことも、タッパーが傷んだこともないですよ。

ただし、酢の物や酢漬けなどを長期保存したいのでしたら、
プラスチック製の容器はなるべく使わない方がいいですね。

というのも、プラスチックはごくわずかなんですが、
気体を通してしまうことがあるんです。

つまり、保存したい食べ物をタッパーに入れておいても、
完全に密閉させることが出来ずに、外気に少しずつ触れてしまうので、
中の食べ物が傷んでしまう可能性が出てくるんですよ。

ほんの数日間くらいでしたら、
タッパーで保存しておいても良いですが、
長期に渡って保存したい食べ物は、
もっと密閉性の高い容器に入れておくようにしましょう。

酢を入れてはいけない容器

タッパーやペットボトル類でしたら、
お酢を入れておいても特に問題ありませんが、
プラスチックの種類によっては、
耐酸性がない、つまり酢酸に耐性がない場合もあるので注意が必要。

容器に耐酸性があるかないかは、
その容器のメーカーに問い合わせてみると良いですね。

でも、いちいちメーカーに問い合わせするのも、
やっぱりちょっと面倒…。

また、どうしてもプラスチック製の容器で、
酢の物などお酢を使った料理を保存するのが心配な時は、
ガラス製やステンレス製、ホーローなどの素材の容器で保存しましょう。

特にガラス製は耐酸性も密閉性もバッチリですよ。

ただし、もしジャムの空き瓶などに酢の物を保存するのでしたら、
まずはビンをしっかり煮沸消毒しておきましょう。

ちなみに、タッパーに酢の物を入れて保存した場合、
ニオイが染みついてしまうこともあるんですよね…。

もしタッパーにお酢のニオイが染みついてしまったら、
適量の塩と水を入れて蓋をして、
バシャバシャとよく振ってから洗いましょう。

すると簡単にタッパーに染みついたニオイが消えるので是非お試しを!

ただし、タッパーにはまれに色移りしてしまうこともあるので、
気になる人はガラス製などの容器で酢の物を保存すると安心ですね。


きゅうりの酢の物保存期間どれぐらいならもつ?

酢の物は使ったお酢の種類や具材によって保存期間が変わってきます。

例えば三杯酢や甘酢を使った場合は、約1週間は保存が可能。

ただし、だし入りのお酢を使った場合や、
キュウリやワカメを使った酢の物だと、
4日間ほどしか保存できないので注意しましょう。

お酢を使っていても、意外とあまり日持ちしないんですね…。

特にタコやサーモンなどの生ものを使っていると、
賞味期限は更に短くなり、2~3日しか日持ちしなくなります。

やっぱり早めに食べ切るのがいいので、
あまり作り過ぎないようにするといいですね。

ちなみに我が家でよく作るキュウリの酢漬けも、
3日間くらいで食べ切るようにしています。

まとめ

酢の物はタッパーに保存してもOKですが、
色移りやニオイ移りすることもあるので、
やっぱりおすすめなのはガラスやステンレス製、
ホーロー製の容器で保存すること。

また、タッパーは長期保存には向かないので、
2~3日のうちに食べ切るものを保存するといいですね。

でも酢の物自体がそこまで日持ちしないので、
手軽にタッパーで保存しておいてもいいかも!?

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