特保のお茶はメタボ対策に効果的で、体にすごく良い、
というイメージがありますよね。
ところが、特保のお茶を飲みすぎると、
逆に健康を害してしまうことになるんだとか!
健康志向で特保のお茶をよく飲む人には大問題です!
そこで今回は、特保のお茶を飲みすぎるとどうなるのか、
また、適切な量や特保のお茶を飲むおすすめのタイミングを解説します。
特保のお茶は飲み過ぎは良くないの?
脂肪をつきにくくするなどの触れ込みで、
メタボ対策としても特保のお茶は人気ですね。
確かに特保のお茶をはじめ、
緑茶に含まれているカテキンという成分は、
脂肪を燃焼しやすくするため、
ダイエットにとても効果的です。
特保のお茶は、このカテキンをより多く配合しているので、
飲むことで肥満対策に繋がるんですね。
でも、このカテキンを過剰に摂取してしまうと、
お腹がゆるくなって下痢しやすくなったり、
肝臓障害を引き起こすリスクが高くなります。
とはいえ、肝臓障害と聞いてもあまりピンときませんよね。
要するに、肝臓の機能が落ちてしまい、
肝硬変などの病気を発症させてしまう可能性もあるんですよ。
お酒を飲みすぎると肝臓に良くない、と聞きますが、
それと同じように、カテキンも摂取のし過ぎで、
肝臓に負担をかけてしまいます。
また、緑茶を大量に飲むということは、
カフェインも過剰に摂取しているということになるでしょう。
カフェインの摂り過ぎは寝付きを悪くするため、
睡眠障害を発症させやすいだけでなく、
興奮作用によって集中力が低下したり、
頭痛や胃痛や吐き気が現れることも!
やっぱり特保のお茶であっても、
たくさん飲むのは逆に健康に悪いのでやめましょう…。
それに、一見とても体によさそうな特保のお茶ですが、
飲めば飲むほどダイエットに効果的なワケでもありません。
また、どんなに脂っこいものを食べたり、偏った食生活をしていても、
特保のお茶を飲めば全部チャラになるということでもないんですよ。
もちろん特保に限らず、カテキンとカフェインを含む飲み物は、
飲み過ぎないように注意した方がいいですね。
特保のお茶 一日の摂取量がどれぐらいがいい?
特保のお茶は1日に500mlを目安に摂取しましょう。
実際に特保のお茶のペットボトルに貼られているラベルにも、
1日当たりの摂取目安量として、500mlと表示されています。
500mlというと、一般的な普通サイズのペットボトル1本分ですね。
これ以上飲んでしまうと、
カテキンの大量摂取に繋がるので、十分に注意しましょう。
また当然ながら、特保のお茶をたくさん飲むと、
より痩せやすくなるということはあり得ないので、
くれぐれも1日の摂取目安量を守るようにしてくださいね。
そういえば私の家族が以前、
何年か前に流行った蕃爽麗茶をやたらと飲んでいた時期がありました。
でもダイエットに成功してはいなかったので、
やっぱり痩せるのにはお茶だけじゃあダメなんですね。
トクホのお茶を飲むタイミングで最適なのは?
特保のお茶は本来、飲めば痩せるというものではなく、
脂肪を燃焼しやすくしたり、血糖値の上昇を抑えて、
脂肪をつきにくくする、という役割なんです。
そのため、適したタイミングで特保のお茶を飲めば、
効果をしっかりと得ることが出来るんですよ。
まず、特茶やヘルシアなど、脂肪の燃焼をサポートしたり、
脂肪を消費しやすくする特保のお茶でしたら、
食後か運動前、運動中に飲みましょう。
そうすれば脂肪の燃焼を促してくれるので、
体重増加を食い止めるのに役立ちます。
特に飲んでから有酸素運動をすれば、
より効果的に脂肪を燃焼しやすくなります。
一方、からだすこやか茶や黒烏龍茶など、
血糖値の上昇を抑えたり、食事の脂質の吸収を抑えるお茶でしたら、
食事中に飲むのがおすすめです。
特保のお茶といっても、色々な商品があるので、
それぞれの効果に合わせて飲むタイミングを変えると良いですね。
まとめ
特保のお茶はカテキンの量が多いため、
飲みすぎるとお腹を下したり、
肝臓に負担をかけるので過剰摂取は厳禁。
1日に800mlが目安の摂取なので、
これを超えないようにしましょう。
また、脂肪の燃焼サポートをするお茶なら食後に飲み、
脂質の吸収を抑えるお茶でしたら食事中のタイミングで飲むのがベストです。
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