アスパラをサラダなどに使う場合、
ベストな茹で時間はどのくらい?
茹で過ぎてしまうと食感が悪くなるし、
あまり茹で時間が短いと、硬くて美味しくないですよね。
そこで今回は、意外と知られていない、
アスパラのベストな茹で時間を解説します。
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アスパラの下処理方法
アスパラの茹で時間は何分が最適か
アスパラをサラダやマヨネーズをかけて食べたい場合、
ベストな茹で時間はずばり、1分30秒ほど。
この茹で時間なら、アスパラが硬すぎず柔らかすぎず、
ちょうど良い食感で、茹であがったらすぐに食べられますよ。
ただ、鍋にお湯を沸かして茹でようとすると、
アスパラ全体がお湯に浸らなくて、
少し曲げた状態で茹でることになってしまいますよね。
そこで個人的にもおすすめなのが、
アスパラがすっぽり収まるフライパンで茹でていくこと。
フライパンに水を注いで沸騰させ、
塩を水の1%入れて溶かします。
そして根本の硬い部分を切ったり皮を剥いたりして、
下処理したアスパラを茹でていきますが、
まずは根本部分を先に熱湯に浸し、
30秒ほど加熱していきます。
そして、徐々にアスパラを沈めていき、
穂先までしっかりとお湯に浸すようにしていきましょう。
あとは1分茹でれば完成。
根本をまず茹でてから、
全体を茹でるというのが正しい茹で方なんですね。
確かに根本はちょっと太くなっているから、
先に少し茹でていくのがベストなんです。
アスパラの茹で時間 固めに茹でたい時
固めのアスパラが好きだったり、
茹でた後にアスパラを更に加熱する場合などは、
茹で時間を短くしましょう。
だいたい20秒ほど茹で時間を減らすといいので、
1分10秒くらいアスパラ全体を茹でればOKですね。
茹で方としては先ほどと同じように、
まず根本を10秒茹でてから、
全体をお湯に浸して1分間茹でるだけ。
固めに茹でた場合は、
なんとアスパラを冷凍保存することも出来るんですよ!
茹で上げたら粗熱を冷まし、
水気を拭き取ってフリーザーバッグに入れて冷凍。
自然解凍すれば美味しく食べられます。
アスパラが大量にある時も、
固ゆでして冷凍しておくと良いんですね。
ちなみに、普通に1分30秒茹でたアスパラを冷凍すると、
解凍した時にクタクタになってしまうので要注意。
冷凍保存するなら固ゆでにしておきましょう。
アスパラは茹で時間を20秒ほど長くすると、柔らかい食感になるので、
お好みの硬さになるように調整すると良いですね。
アスパラを茹ですぎた時の活用方法
茹で過ぎてしまい、クタクタになってしまったアスパラは、
そのまま食べる気はいないけれど、
かといって捨てるのももったいないですよね。
そこでおすすめなのは、アスパラをミキサーなどにかけて、
ソースやスープにしてしまうこと。
確かにペースト状などにしてしまえば、
茹で過ぎて食感が悪くなっても問題ありませんよね。
クタクタになったアスパラは、
ポタージュにするのが特におすすめです。
玉ねぎをバターで炒め、牛乳を注ぎ、
そこに茹で過ぎたアスパラを入れて、
ミキサーにかけるか、フードプロセッサーでペースト状にすれば、
比較的簡単に出来上がります。
味付けを色々工夫すれば、
アスパラが苦手なお子さんでも美味しく食べられるようになりますよ。
参考レシピはコチラ。
また、バジルやほうれん草の代わりに、
茹で過ぎたアスパラでパスタソースを作るのもおすすめ。
参考レシピはコチラ。
更には、なんとアスパラでシフォンケーキを作ることも出来るので、
野菜嫌いなお子さんのおやつにいかがでしょうか?
おすすめレシピはコチラ。
意外とアスパラって、茹で過ぎてしまっても、
色々な料理に活用できるんですね。
ぜひ試してみてください!
まとめ
アスパラの標準的な茹で時間は1分30秒。
根本から先に30秒茹でて、
そのあと全体をお湯に浸して1分間茹でればOK!
固めに茹でたい時は、
根本を10秒茹でたら、全体を1分ほど茹でれば大丈夫です。
アスパラを茹で過ぎてクタクタになってしまった場合は、
ペースト状にしてポタージュやパスタソースに使うといいですよ!
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