手作りしたわらび餅って、だいたい何日くらい保存できるんでしょうか?
でも早く食べないと硬くなってしまいそうですよね…。
せっかくの食感を損なわないためにも、
わらび餅の作り方にもコツが必要。
そこで今回は、手作りわらび餅の保存方法や、
翌日以降も美味しい食感をキープする作り方を紹介します。
わらび餅を手作りしたときの保存方法
わらび餅は基本的に常温で保存するのが理想。
冷蔵保存すると硬くなってしまうので、
出来れば常温で保存しておくのがいいんですよ。
タッパーに入れるか、フリーザーバッグに入れて保管しておきましょう。
ただし、わらび餅は意外と日持ちしないので、
2~3日の間に食べるようにするのがベスト。
ただ、やっぱり夏場は常温保存ってちょっと心配ですよね。
手作りのわらび餅ならなおさら傷みやすそうで気になります。
やっぱり食感を損なわないようにするには常温ですが、
傷むのが心配なときは、タッパーやフリーザーバッグに入れて、
冷蔵庫の中で保管するのが良いでしょう。
ただし、冷蔵保存した場合でも2~3日のうちに食べ切ること!
冷蔵庫に入れたからといって、長く日持ちするわけではないのでご注意を。
ちなみに、わらび餅は食べる20~30分前に冷蔵庫に入れておくと、
ひんやりした状態で美味しく食べられます。
数十分冷蔵庫に入れただけでは、
まだ食感は損なわれないままなのでぜひ試してみてくださいね。
わらび餅翌日でもモチモチ感が残る作り方のコツ
わらび餅って翌日になると硬くなってしまうことがあるんですよね…。
でも、柔らかい食感が残る作り方をすれば、
翌日以降でもモチモチ感をキープできるので、
そのコツや方法を紹介します。
水量を多くする
わらび餅の柔らかさを時間が経っても保ち続けるには、
作る際、材料に加える水の量を多くすることがコツ。
わらび餅って水分量が少なければ硬くなるし、
水量が多ければそれだけ柔らかい食感に仕上がります。
水分量が多ければ、冷蔵庫に入れておくことで、
乾燥によって水分が飛んでしまっても、
固まりにくくなるのでとっても安心ですよ。
砂糖を多めにする
わらび餅が硬くなってしまう理由は、わらび餅を冷やしたことによって、
原料に含まれるでんぷん質が老化という現象を起こし糊化していくからなんです。
このでんぷん質の老化を防ぐには、砂糖を少し多めに使うこと。
もし余りそうなら、わらび餅を作る段階で、
砂糖をレシピよりも多めに入れておくのがいいですね!
タピオカ粉を使う
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わらび餅には片栗粉やさつまいもでん粉などを原料にしますが、
タピオカ粉を使った方が、硬くなる老化現象が起きにくくなるのでおすすめ。
ということでわらび餅を作る際はぜひ、
タピオカ粉を材料に選んで作りましょう。
もしくはタピオカ粉を配合しているわらび餅粉を使うのもおすすめですよ。
念のため、翌日以降も柔らかいわらび餅のレシピへのリンクを貼っておきます。
ぜひ参考にして、プルプル食感のわらび餅を作ってみてくださいね!
わらび餅の保存 冷凍はできるの?解凍方法は?
わらび餅は冷凍保存するのもOK!
もし2~3日では食べ切れないようでしたら、
冷凍しておくのがおすすめですよ。
冷凍する時は、小分けにしてラップに包み、
フリーザーバッグにわらび餅を入れて、
空気をしっかりと抜いて密閉させてから凍らせましょう。
わらび餅は冷凍するとだいたい1ヶ月間は保存できますよ!
ただし、それでもやっぱり風味は段々と落ちてくるので、
なるたけ早めに食べてしまうのが良いですね。
冷凍したわらび餅は、常温に出しておき自然解凍するのがベストです。
ちなみに、シャリシャリとした食感を楽しめる、
半解凍わらび餅も意外とおすすめ!
わらび餅って冷やすのは良くないとのことでしたら、
冷凍保存するのはOKだったんですね。
もちろん1度解凍したものは、再び冷凍保存できませんが、
凍らせておけば比較的長く日持ちするので何かと安心です。
まとめ
わらび餅は基本的に常温での保存がおすすめ。
冷蔵保存することも出来ますが、
食感が悪くなるかも知れないんですよね…。
夏場などやむを得ない状況を除き、
わらび餅は常温で保存して2~3日のうちに食べ切りましょう。
ただし、水や砂糖を多めにして、
タピオカ粉で作ったわらび餅なら硬くなりにくいですよ。
また、作り過ぎてしまった場合は、
冷凍庫で保管するものおすすめです。
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