花粉症に効くと噂のレンコンパウダーですが、
いざお湯に溶かして飲もうと思っても、
溶けにくくて困ってしまうこともしばしば。
どうしたら飲みやすいように溶かすことが出来るんでしょうか?
また、レンコンパウダーは料理に混ぜてもOKなもの?
今回はレンコンパウダーの飲み方や、
食べ物に混ぜて摂取する方法を解説します。
レンコンパウダーが溶けない!溶かし方は?
花粉症や喘息など、
アレルギー対策に有効と評判のレンコンパウダーは、
水に溶かして飲もうとすると、
全然溶けなくて困ってしまう人続出…。
でも、結論からいうとズバリ、
レンコンパウダーは水に溶かすことが出来ません!
というのもレンコンパウダーは、
レンコンそのものを細かく砕き、
粉状にしたものであり、水に溶けないんです。
レンコンは水に入れても溶けませんよね。
これがもし、レンコンの成分を抽出したパウダーだったら、
水に溶けるかもしれませんが、レンコンパウダーは、
形状こそ粉末だけれど、あくまでもレンコンそのものなので、
水やぬるま湯に溶かすことが出来ません。
どうしても溶かすとなると、
レンコンパウダーと水を鍋に入れて、
よーくグツグツと煮ていかなければいけなくなります。
ということで、レンコンは薬とか青汁みたいに、
そのまま溶かして飲む、という方法はやめておきましょう!
レンコンパウダーの飲み方や食べ方は?
レンコンパウダーは水やお湯に溶かすことはできませんが、
小さじ1杯というごく少量を、熱々の飲み物に入れれば、
多少は溶けて飲みやすくなります。
特におすすめなのは、生姜湯やコーヒー、
味噌汁やスープに混ぜて飲むこと。
レンコンパウダーをコーヒーに入れる!?と驚かれるかも知れませんが、
小さじ1杯くらいのレンコンパウダーでしたら、
コーヒーに入れてもほとんど風味が変わりませんよ。
またスープや味噌汁に入れた場合でも、
レンコン風味になることはありませんので、
野菜嫌いのお子さんも気づかずに飲んでくれます。
ただし、レンコンパウダーを入れると、
多少とろみがついてしまうんですよね。
そのため、レンコンパウダーをたくさん入れてしまえば、
スープや飲み物がドロドロになって美味しくなくなるので、
くれぐれも分量は気を付けましょう!
でも、このとろみがつく、という性質を利用すれば、
よりレンコンパウダーを摂取しやすくなります。
そこで、レンコンパウダーを片栗粉代わりとして使いましょう!
あんかけや麻婆豆腐など、とろみが必要な料理を作る時に、
片栗粉ではなく、レンコンパウダーを使ってみてください。
するとちゃんととろみがつくし、料理の味が変わることもないので、
安心して食べられますね!
このほかにも、レンコンパウダーをヨーグルトに混ぜたり、
バターを塗ったトーストに振りかけても美味しく食べられますよ。
また、お好み焼きやたこ焼きなどの粉物料理の生地に加えたり、
ハンバーグや肉団子などのひき肉料理のつなぎとして使ってもOK!
レンコンパウダーはご飯に使ってもいいね。
レンコンパウダーはなんと、
ご飯に使ってもOKなんです。
米3合に対して、レンコンパウダーを10gほど入れてから、
いつも通り炊飯しましょう。
すると、レンコンご飯が完成するので、
レンコンパウダーの栄養もしっかり摂取できますよ。
意外とレンコンパウダーって、
色々な使い道があるんですね!
これなら日々のお料理に摂り入れていけるかも!
ちなみに、パンを作る際、
生地にレンコンパウダーを混ぜてもOKなんですよ。
主食でもおかずでも、レンコンパウダーを使えるのでかなり便利。
レンコンパウダーは免疫力もアップして花粉症にもよく効くので、
ぜひ食事に摂り入れていきましょう!
まとめ
レンコンパウダーは水に溶けないため、
青汁みたいにして飲むのはNG!
コーヒーや生姜汁、汁物に小さじ1杯だけ入れて、
飲むようにすると良いですよ。
また、粉物やひき肉料理のつなぎや、
片栗粉代わりとして料理に使うのもおすすめ。
お米に加えて炊飯してもOKなので、
色々な料理に活用してみてください。
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