スーパーなどでお手軽に買えるたけのこの水煮。
普通に売られているたけのこは、下処理がちょっと面倒くさいですよね。
でも、水煮だったらもう皮も向いてあるし、お手軽にたけのこ料理が出来そうだと思いませんか?
そこで今回の記事では、
【たけのこの水煮は下処理要らないの?】
【水煮でもたけのこのお刺身は作れる?】
【素材の味を活かしたい!なるべくシンプルなたけのこの水煮レシピ!】
以上の事をご紹介していきます!
たけのこ水煮はそのまま食べれるの?
まずは皆さんが一番気になるであろうこの疑問についてなのですが、
ずばり、たけのこの水煮はそのまま食べる事が可能です!
袋から出して水気をちょっと切って、お好みの大きさに切って食べるもよし、たけのこご飯などの材料にするのもとっても良いと思います。
たけのこの水煮は、水煮という名前の通りただ普通のたけのこを水にさらしているだけではなく、
きちんと下処理をし、茹でたものがパックされています。
なので袋を開けてすぐに食べる事が出来るのです。
ちなみに、通常のたけのこの下処理は少し大変で、
あく抜きをするだけなのですが、これがとっても時間がかかります…。
なんと普通のお鍋で1時間、圧力鍋でも15分ほど煮込まないといけないのです…!
しかも煮込む際は水を使うのではなく、お米のとぎ汁を使用するのが一般的です。
なので急に今すぐ食べたい!今夜のおかずにたけのこを使った料理を作ろう!と唐突に思い立ってもなかなか手間がかかり断念してしまう方も多いです。
パッと思い立った時にすぐ食べられるお手軽さがたけのこの水煮の人気の秘訣なんじゃないかなと思います!
たけのこ水煮はお刺身では食べても美味しいの?
たけのこの水煮は袋を開封すればすぐに食べられると先ほどご紹介しましたね。
では、たけのこ好きには定番のたけのこのお刺身は、水煮で食べても美味しいのでしょうか?
たけのこのお刺身というのは、春先に取れた新鮮なたけのこの穂先の部分をスライスし、茹でずにそのまま食べるものが本来のたけのこのお刺身なんだそうです。
この調理法を普通に買ってきたたけのこでしてしまうと、苦みやえぐみが強く食べられません。
一番美味しく食べられる時期は掘り出してから数時間以内とも言われるくらい、鮮度が命な調理法ですが、自分で取ってこないとそんなの不可能ですよね。
ですので、一般的にはスーパーなどに売っているたけのこを先ほどご紹介した下処理をし、スライスしたものをたけのこのお刺身と言っている場合がほとんどです。
では、本題のたけのこの水煮で作るのはどうなのでしょうか?
たけのこの水煮は下処理が終わっており、そのままでも食べられます。
ですので、結論から言うと水煮でお刺身を作るのは可能です!
スライスして、お好みの味付けで食べる事が出来ます。
しかし、たけのこの水煮は一年中店頭に並んでいる商品ですので、その年の春に収穫したものを水煮としてパックしているものになります。
とても便利で調理しやすいのが魅力ですが、そのままお刺身で食べるとなると少しだけ独特なニオイがあります。
身体に悪い成分ではもちろんないですので、気にならない方はそのままでも全然大丈夫ですが、
少し気になるな~。という方は、お酒を少しだけ加えた熱湯でササっと茹でたら気にならなくなるのでオススメですよ!
たけのこ水煮をできるだけ簡単シンプルに食べる方法
最後に、たけのこの水煮のお刺身以外でシンプルに味わうためのレシピをご紹介します!
・たけのこの煮物
材料:たけのこ 300g
だしの素 10g
酒 大さじ1
みりん 大さじ1/2
砂糖 小さじ 1/2
しょうゆ 少々
作り方は、たけのこを食べやすい大きさに切り、お鍋に入れて水の状態から煮ます。お湯が沸騰したらすぐにザルにあけましょう。
その後、もう一度お鍋に水を入れてしょうゆ以外の材料を全て入れて中火で煮ます。
5分程煮込んだら残りの醤油も入れて10分くらい煮込んだら完成です!
薄味ですので、たけのこ本来の味を味わいたいという方にオススメですよ♪
まとめ
普段何気なくスーパーなどで見かけているたけのこの水煮ですが、今回ご紹介した以外にもお手軽で簡単なレシピがたくさんありますので、ぜひご自分の好きな調理方法や味付けで食べてみてくださいね!
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