トマトは冷蔵庫に入れておくと、
どれくらい日持ちするんでしょうか?
冷蔵といっても生野菜だから、
そこまで長く保存できないような気がしますね。
そこで今回は、トマトを冷蔵庫に入れた場合、
どのくらい日持ちするのか、
また腐ったトマトの見分け方を解説していきます。
トマトの日持ちは冷蔵庫でどのぐらいもつ?
トマトを冷蔵庫に入れて保管した場合、
なんと10日~2週間は日持ちするんですよ!
意外と長持ちしますね。
でも確かに、トマトを冷蔵庫に入れておいた場合、
割と傷みにくいし何日か経っても、
鮮度が落ちていないような気がします。
少しでも冷蔵庫で長く保存するには、
トマトは必ずヘタの部分を下にして、
トマト同士が重なったりぶつからないようにしてから、
冷蔵庫に入れておくと良いですよ。
出来れば、ビニール袋などにトマトを入れて、
口をしっかり閉じ、空気に触れさせないようにするのがおすすめ。
実はトマトって、エチレンガスという、
野菜などが熟すのを早めるガスを出すんですね。
そのため、なるべく冷蔵庫内では、
他の野菜と隔離して保存しておくのがベストなんですよ。
トマトをカットした場合でも、
しっかりラップしたりタッパーに入れておけば、
冷蔵庫で10日ほど保存することが出来ます。
ちなみにトマトはソースなどに使うのであれば、
冷凍保存しておくのもOK!
洗ったトマトの水気を拭き取り、
ヘタを取り除いてフリーザーバッグに入れておけば、
冷凍しておけるので、大量にトマトがある時におすすめ。
冷凍すれば約2か月は日持ちしますよ。
解凍する時はタッパーなど、
耐熱容器にラップを外したトマトを入れて、
レンジで3~5分ほど加熱しましょう。
すると皮が剥けやすくなっているので、
トマトソース作りに最適です。
反対に、トマトは常温だと2~3日くらいしか日持ちしないので、
長く保存するには、冷蔵か冷凍で保管しましょう。
トマトが柔らかいのは食べられる?
触ったりちょっと指で押した時に、
すごく柔らかくなっているトマトがありますね。
ただ柔らかくなっているだけのトマトでしたら、
完熟しただけなのでもちろん食べられますよ。
ただ、カットした時にベチャっとなってしまいやすいし、
柔らかいと果汁がとろけ出てしまいやすいので、
サラダなど生食に使うよりも、
ソースやスープ、煮込み料理などに使うのがおすすめです。
個人的なおすすめとしては、
完熟したトマトはカレーやハヤシライスのルーに加えること。
トマトの酸味とうま味が増して、
とっても美味しくなるんですよ!
ぜひ試してみてください。
腐ったトマトの見分け方は?
いくら冷蔵保存していても、
ずっと食べないで保管したままだと腐ってしまいます。
腐ったトマトかどうかは、
以下のポイントで見分けるようにしましょう。
ヘタ部分にカビが生えている
一見、腐っているように見えないトマトでも、
ヘタの部分をよく見ると、カビが生えてしまっていることがあります。
ヘタを切り落としてしまえばいい、と思われがちですが、
カビの根っこがトマトの中まで張られている可能性あるので、
なるべく食べないようにしましょう。
トマトから異臭がしている
明らかにトマトから変なニオイがしている場合は、
腐っていることが多いので捨てましょう。
トマトが変色していて触るとグニャグニャとしている
トマトが黒く変色していたり、
触るとグニャっとした感触がするのでしたら、
完全に腐っているので処分してください。
トマトから汁が出ていてしかも触るとヌルヌルとする
トマトは腐ると果汁が外に流れ出てしまいます。
それによって触るとヌルヌルしているので、
迷わず捨ててくださいね。
以上が腐ったトマトの特徴。
もしこれらの特徴が見られたら、
トマトは絶対食べずに捨ててしまいましょう。
まとめ
トマトは冷蔵庫に入れておけば、
約10日~2週間は保存できます。
ヘタを下にしてトマトが重ならないようにし、
ビニール袋などに入れてから保存しましょう。
トマトソースなど加熱調理に使うなら、
冷凍保存してもOKですよ。
トマトは腐ると異臭や変色がしてきて、
汁が出てヌルヌルしたり、カビが生えてきます。
少し柔らかくなっただけなら、
完熟したトマトなのでソースなどに使えば美味しく食べられますよ!
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