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畳の掃除機のかけ方や頻度は?水拭きしても大丈夫?キレイに保つ方法紹介

畳 掃除機 かけ方 生活

ようやく念願の一人暮らし!引っ越して綺麗なお部屋になるのですから、
せっかくならそのまま綺麗な状態を保っておきたいですよね。

でも、今までずっとフローリングだったけど、畳のお部屋がある。
畳って、フローリングと違ってお掃除の仕方ちょっと難しそうだなぁ。なんて思っていませんか?

そんなあなたに今回の記事では、
【畳の床の正しい掃除機のかけ方と目安の頻度】
【畳の掃除で水拭きしても大丈夫か】

以上の事を、詳しくご紹介していきたいと思います!

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畳に掃除機のかけ方は?目の向きに沿っての意味は?

フローリングの床ですと、そのまま何も考えずに端っこからどんどん掃除機をかけている方も多いと思います。
しかし、畳の床に同じようなやり方をしてしまうと、ほつれてきてしまったり、草が抜けてしまったり、ダメージを負わせてしまう可能性があるんです。

何故かというと、一般的に畳には「い草」という植物の繊維が使用されており、
かなりデリケートなものなのです。
かけ方だけでも、かなり畳の持ちが変わってきますので、
正しい掃除機のかけ方をここでしっかり覚えておきましょう!

1.畳の目の向きに沿ってかける
畳を掃除する時にこの言葉を聞いた事がある人も多いと思いますが、実際どういう事なのかちょっとわかりづらいですよね。

畳の目の向きというのは、簡単に言えば自分から見て前へ掃除機をかけたとしますよね?
その時に畳の表面の線が縦になっている状態でかけてあげるのがいいのです。

畳はい草の繊維を編み込むように作られているので、表面にデコボコがたくさんあります。
これが「畳の目」というもので、この繊維同士の間にほこりなどが溜まりやすくなっているのです。
先ほどお話した方法で力を込めず優しくかけてあげると傷まずに綺麗に掃除する事が出来ます!

2.畳のフチは最後にかけてあげる
畳のフチは布のような素材になっており、他の部分より段差で高くなっています。
なので、全部いっきに掃除しようとすると掃除機が強く当たってしまい、フチを傷つけてしまう事があります。

最初に畳の目を掃除して、最後に掃除機のヘッドを外し先のノズル部分でフチを掃除してあげましょう。

畳に掃除機をかける頻度はどのぐらいがいい?

理想はやはり、1日1度先ほどご紹介した方法で掃除機をかけてあげるのが1番良いです。
ただ、毎日だといくら優しく掃除しても傷がついてしまいそう…、と思ったりもしますし、
毎日そんなに丁寧にやる時間が取れないという場合もよく聞きます。

ですので、個人的には2~3日に1度掃除機をかけている方が多いような印象ですし、
その方があまり神経質にもならずに気持ちよく掃除が出来るのではないかなと思います!


畳の掃除 水拭きしても大丈夫?キレイにする方法は?

フローリングと同じように畳でも水拭きして清潔に保ちたい!と思う方もいると思いますが、
「畳に水拭きは絶対NG!」です。

畳を水拭きしてしまうと、い草が傷ついてしまうどころか、変色してしまったり、湿気によるカビやダニの発生源となってしまう事もあります。
しっかり乾燥してあげられるならよいですが、一般的な家庭だとそれもなかなか難しいですよね。

でも、正直掃除機だけだとあんまり綺麗になっていない感じで嫌だな、という方は、
掃除機をかけ終わったあとに、雑巾で「乾拭き」をしてあげましょう。
この時も掃除機の時と同じく畳の目に沿って優しく拭いてあげるのが綺麗に掃除するコツですよ♪

畳の汚れは主にホコリや髪の毛なので、これで基本的には十分ですが、
もし何かこぼしてしまったベタついている場合などでそれだけじゃ綺麗にならない場合は、
よく絞った雑巾で優しく拭いてあげ、仕上げに乾燥している雑巾で乾拭きしましょう。
また、女性の場合で固く絞るのが難しい場合は、
乾燥した雑巾と絞った雑巾を用意し重ねて、乾燥した雑巾の方を畳に当てて拭くと良い塩梅になりますよ!

おわりに

これから新生活で初めての畳の床デビューの方はもちろん、
ずっと住んでいたけど今まで意識していなかった方にも年末の大掃除が近づいてきたこの機会に、
正しい畳の掃除の仕方をマスターしてもらい、気持ちよく新年をスタートして頂ければなと思います!

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