車のシートが濡れてしまったら、どうやって乾かすのが良いんでしょうか?
シートは湿ると乾きにくいし、
雨水に濡れてしまうと臭いも気になりますよね。
そこで今回は、車のシートがびしょ濡れになってしまった時、
どうすれば素早く乾かせて臭い対策も出来るかを解説します。
車のシートが雨に濡れたらまずやること
シートを濡らしてしまったら、まずは水分を抜くことが大事なので、
乾いたタオルで濡れた部分をポンポン叩き、
水分を取り除いていくことから始めましょう。
もし出先でシートが雨に濡れてしまっても良いように、
車にはタオルを常備しておくと良いですね。
出来れば使い古しよりも、もしものことを考えて、
吸収性の高いマイクロファイバーなんかがおすすめ。
確かに使い古してペラペラになってしまったタオルでは、
全然水を吸わないですからね。
もしくは厚手のバスタオルや、
新聞紙を車の中に常備しておくのもいいですよ。
特に新聞紙は湿気をよく吸うので、
シートが濡れたらとりあえず湿った部分にかぶせておけばOK!
タオルドライした後に新聞紙をしばらくシートにかぶせておけば、
より水分を飛ばすのに効果的なんですよ。
車のシートを乾かす方法
タオルでしっかりシートに染み込んだ水気を取り除いたら、
次はシートに風を当てて乾かすのが良いでしょう。
といってもドライヤーを使うのはNGといわれています。
ドライヤーだとシートの生地を傷めてしまうこともあるので、
まずタオルドライをした後は、サーキュレーターや扇風機などで、
シートによく風を当てて乾かしていくと良いですね。
冬場なら車内に暖房をつけておき、
そのうえでサーキュレーターや扇風機を回し、
シートの濡れた部分に風を当てていきましょう。
するとより乾きが早いですよ。
もちろんサーキュレーターや扇風機の風が当てられなくても、
エアコンをずっとかけておくだけでも、シートを乾かすのに効果的。
ようするに車内の空気を乾燥させると良いんですね。
そしてもし可能でしたら、天気がいい日にシートを外して、
天日干しにしておくといいですね。
するとシートの中までしっかり乾くし、
日光消毒もできてとっても衛生的ですよ!
シートを取り外さなくても、天気がいい日に、
日当たりのいい場所に車を置いておけばかなり乾かせます。
屋外の駐車場なんて良いですね。
家の敷地内やガレージでも、晴れていると日が当たるなら、
そのまま駐車しておけば大丈夫ですよ!
車のシートが雨に濡れたときの臭いが気になる
雨に濡れてしまうと車のシートって臭くなりがちですよね…。
そこで、車のシートが濡れてしまい臭いが気になったら、
以下の方法で消臭をしていきましょう。
消臭スプレーを使う
シートの臭いが気になったら、
ファブリーズやリセッシュなど消臭スプレーを使いましょう。
まだシートが濡れている段階でスプレーをしておけば、
乾いた時に臭いがするのを防ぐこともできます!
一番手っ取り早くて簡単な方法なので、
消臭はぜひスプレーに頼りましょう。
重曹で臭いを消す
乾かしたけれど雨の臭いでくさくなってしまったシートには、
重曹を振りかけておきましょう。
臭いのする部分に重曹をしっかりまぶしたら、
1日ほどそのままにして、掃除機で重曹を吸い取ります。
すると重曹が臭い消しになってくれるので、
しっかり消臭できますよ!
業者にクリーニングしてもらう
どうしても臭いが取れない時は、
最終手段としてカークリーニング業者に頼み、
シートをクリーニングしてもらいましょう。
だいたい数千円費用はかかってしまいますが、
確実だしシートを傷めてしまう心配もありませんよ!
上質なシートを使っている車でしたら、
なおのこと専門業者にクリーニングを依頼した方が無難ですね。
まとめ
車のシートが雨に濡れてしまったら、
まずは吸収性のいいタオルで濡れた部分をポンポン叩き、
水分を取り除いていきましょう。
その後はカーエアコンをつけたりサーキュレーターや扇風機を回したり、
シートを天日干しにすればしっかり乾かせます。
また、シートに臭い残りがある場合は、
消臭スプレーや重曹を使うと効果的。
カークリーニングに出すと確実なんですが、
費用がかかるのであくまで最終手段としておきましょう。
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