我が子に習い事をさせる際、
初日には何か手土産などを持っていった方が良いんでしょうか?
習い事なら月謝を払いますが、やっぱりそれとは別に、
初日には何か手土産を持っていった方がとても印象がよくなりますよね。
でも手土産などんなものがおすすめで、
のし紙などはあった方が良いのか迷いますね。
そこで今回は、習い事の先生にはどんな手土産を渡すべきか、
また渡す際のタイミングなどのマナーも紹介します。
習い事の初日の手土産どんなものがいい?
習い事の初日、先生には何か手土産を持っていくと印象がよくなりますね。
手土産のおすすめはやっぱり菓子折りでしょう。
クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子や、
おせんべい、最中、ようかん、ゼリーなどでもOKです。
個別包装されていて、日持ちのするお菓子だと、
他の先生方や他の生徒さんと分け合って食べられるので喜ばれますよ。
デパ地下などで売っている、
だいたい2,000円くらいのお菓子の詰め合わせセットなどで良いでしょう。
でも、最近は習い事の初日に手土産を持っていない、
という人も増えているんです。
特に先生が自宅などで個人で営んでいる教室ではなく、
大手のチェーン教室だったりカルチャースクールなどの場合は、
手土産を持っていかないという人の方が多いんですよ。
私もこれまで何度か習い事をした経験がありますが、
先生と年賀状などのやり取りや、
旅行に行ったときにお土産を渡すくらいはありましたが、
初日や辞める時の最終日に手土産を渡すことはありませんでした。
ただし茶道を習う場合は、
お茶会の時などはお土産を持参するのがマナーの場合もありますね。
ということで、手土産を持っていくか行かないか迷ったら、
習い事の内容や個人経営の教室かそうでないかなどで決めると良いですよ。
習い事のご挨拶の品にのしは必要?なんて書く?
習い事の初回のご挨拶をする際、手土産を持っていく場合は、
特にのし紙はなくても大丈夫です。
誰かの家を訪問する際の手土産と同じように、
きちんと包装されていて、紙袋に入れてあれば問題ありませんよ。
もしのし紙をかける場合は、紅白の蝶結びの水引きに、
『御挨拶』と表書きのあるものを選ぶのが良いでしょう。
表書きは『粗品』と書いてもいいんですが、
なんとなく『御挨拶』と書いてあった方が、
すごく印象が良いように感じますよね。
ちなみにのし紙の下段には特に何も書かないで大丈夫です。
また、のし紙は包装紙の外側か内側、
どちらにかけるべきか迷ってしまうことが多いですが、
ご挨拶としてお渡しする場合は包装紙の外側にかけておきましょう。
習い事を始める日に挨拶の品を渡すタイミングは?
手土産を先生に渡すタイミングは、
先生と対面し、お互いに自己紹介をしたり、
教室の説明を受ける際が最も無難でしょう。
ただし、他にも習い事初日の生徒さんやその親御さんがいるのなら、
一通り挨拶や教室の説明などが終わってから、
個別に先生に手土産を渡すのがおすすめですよ。
他の生徒さんと親御さんは手土産を用意していない場合もあるので、
そんな状況で手土産を先生に渡すのって、ちょっと気が引けますよね。
また渡し方ですが、先生が個人で開業していて、
自宅兼教室になっている場合は、手土産の品物は紙袋から出して、
品物だけを相手の方へ向けてお渡しするのがマナー。
教室が先生の自宅ではなく、個人で営む教室ではない場合は、
紙袋ごと、手土産をお渡しすると良いでしょう。
お渡しする時は、つまらないものですが…と言うよりも、
『ほんのお気持ちですが、皆さんで召し上がってください』
などと言えば、かなり印象がよくなりますよ。
そして『これからどうぞよろしくお願いします』
と付け加えると良いですね。
色々と細かいマナーはありますが、
あくまで手土産は気遣いの一つなので、
そこまで堅苦しく構えなくても大丈夫ですよ。
また、もちろん手土産を持っていくことは絶対ではないので、
きちんと挨拶さえしていれば、問題なく習い事をしていけるでしょう。
まとめ
習い事の先生にご挨拶として手土産を持っていくのなら、
個別包装になっていて日持ちのする菓子折りがおすすめ。
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