夏になり日差しが強くなったので日傘を使ってみようと思ったら……
開いたら色褪せしていてまだら模様になってしまっていた!
こんな経験ないでしょうか?
色褪せ、黄ばみなどがなくても、傘についているUV効果はいつまで有効なのか?
気になったことはありませんか?
日傘の色褪せは復活できる?方法は?
結論からいうと、ご自宅での復活は不可能です。
色褪せをある程度防ぐ方法はありますが、一度色褪せてしまったものを元通りにさせる方法はありません。
では色褪せてしまった日傘は捨てるしかないのかといえば、そんなことはありません!
店にもよりますが、洋服屋やクリーニング屋などで日傘の修理やメンテナンスを請け負っている場合があります。
丁寧に汚れを落としたあと、専用の塗料で再染色するという手順で復活させてくれますよ。
ただ、再染色するという方法上、まったく元通りになることはなく、角度によっては元の色と少し違うように見えることもあるかもしれないので注意が必要です。
日傘の黄ばみのお手入れはどうすればいい?
洋服の黄ばみは漂白剤で落とすことができますが、日傘も同じようにできるのでしょうか?
答えはNOです。
傘の骨組みには金属が使われており、市販の漂白剤は金属に使うことはできません。
金属部分に漂白剤がついてしまうと、そこから穴が空いてしまったりすることもあります。
なので、もし漂白剤を使うのであれば、骨組みから傘部分の布地を外す必要があります。
これはちょっと手間ですよね。
なので日々のお手入れが必要になってきます。
素材によりますが、晴雨兼用などの日傘は水洗いできます。
水洗いできる素材ならば、洗ってしまいましょう。
目立つ汚れは洗濯に使用する中性洗剤でスポンジやブラシを利用してキレイに落とすことができます。
日傘のuv効果はいつまで続く?色が褪せても大丈夫?
時間の経過や摩擦などで劣化しますが、UV効果があるのは2年~3年だと言われています。
ただし、「一級遮光」の記載がある商品など生地そのものの素材により紫外線をカットするタイプの商品に関しては、半永久的に効果は持続するといえます。
色褪せしてしまった日傘でUVカット効果があるのかといえば、それほど期待できません。
色褪せし生地が劣化すると、日傘をさしていてもカットしている紫外線・日差しの量が減ってしまいます。
素直に買い替えた方がいいでしょう。
まとめ
お気に入りの日傘で、お出かけのテンションを上げている方も多いのではないでしょうか。
せっかくかわいい素敵な日傘があるなら、綺麗な状態を長く保ちたいですよね。
普段からこまめに手入れし、素敵な傘を長く使い続けましょう!
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