他の衣類に比べてクリーニング代が高くなるダウンコート。
普段使いで、それ程高価なものでなければ、家で洗いたいものです。
そして、洗えるのであれば、手洗いではなく手軽に洗濯機で!がいいですよね。
そこで、ダウンコートを洗濯機で洗う方法、汚れやすい袖口や襟はどうしたらいいのか、についてご紹介します
ダウンコートの洗い方 洗濯機で洗う方法
- 洗濯表示をチェックする。
- ダウンコートのファスナーやボタンを閉め、畳んでネットに入れる。
- おしゃれ着用洗剤を入れ、手洗いコースまたはドライコースを選んで回す。
- 乾燥する
[su_list icon=”icon: check-circle”]- 乾燥機を使う場合
- 自宅で干す場合
低温モードにして、10分ごとに様子をみながら回す。この時、ダウンコートと一緒にテニスボールや乾燥機用のボールを一緒に入れると、中の羽毛がほぐれてふわふわになります。
・厚手のハンガーにかけて日陰に陰干しする。ハンガーは、中に隙間ができて、風が通るように、アームが長く、太めのものを選びましょう。
・ある程度乾いたところで、上下に振ったり、手でポンポンたたいたりして羽毛を手でほぐす。これを約2時間おきに、数回行う。羽毛をほぐすこの作業、少々面倒ではありますが、これによって乾いたときの仕上がりが変わってきます。
・風通しの良い所で、さらに1、2日蔭干しして完全に乾かす。[/su_list]
手洗い可であれば、洗濯機が×でも洗えます。手洗い×だった場合は、生地の素材をチェック。ポリエステルやナイロンだったら×でも洗濯が可能です。
型崩れ防止のため、必ずネットに入れましょう!
優しく洗うコース=弱流水で洗いましょう!通常のコースで洗ってしまうと、水の中でダウンコートが大きく動いてしまい、中の羽毛がかたよったりつぶれたりする原因になりますのでご注意を!
ダウンコートの袖口の汚れを落とす方法
袖口は、どうしても汚れがちな部分ですよね。部分的な汚れは、洗濯機の手洗いコース(ドライコース)では汚れを落とすことができません。そこで、洗濯機に入れる前に、部分洗いをしておく必要があるのです。
- タオルをぬるま湯に浸し、軽く絞る。
- 汚れている部分に中性洗剤を原液のまま少量しみ込ませる。
- タオルでトントンという感じで優しくたたいて汚れを落とす。スポンジがあれば、スポンジに直接洗剤をつけて汚れている部分をたたいてもいいです。
ダウンコートの襟汚れの落とし方
襟元は、袖口以上に皮脂汚れ、汗染み、ファンデーションなどで汚れがちです。袖口と同じ方法で汚れが落ちればいいのですが、ファンデーションなどは、それでは落ちにくい場合もあります。
そんな時は、化粧落としに使うクレンジングオイルを使ってみてください。コットンなどにクレンジングオイルをつけて、ダウンジャケットの襟元についた汚れを叩くように洗えば、かなり効果があるはずです。
そして、家に防水スプレーがある方に、紹介します。
汚れやすい袖口、襟もと付近を重点的に防水スプレーをしておくと、汚れにくくなって便利!たとえ汚れてしまっても湿らせたタオルでサッと拭けば簡単に綺麗になります、試してみてくださいね。
㊟生地の素材によってはシミができたりが心配なので、目立たない部分で試してからの方が良いかも
まとめ
ダウンコートのクリーニング代は、お店によってピンキリのようですが、2000円前後のところが多いようです。
安いダウンコートにこのお値段出すのは躊躇してしまいます。
それなら自宅で洗濯したい!ぜひここで紹介した方法でやってみてくださいね。
そして次にダウンコートを購入するなら、洗濯表示をチェックして、手洗いOKな物を選ぶのを忘れないようにしたいものです。
寒い冬、クリーニング代で懐まで寒くなってしまうのは困りますもんね。
ダウンコート、自宅洗いで懐もほかほかにしちゃいましょう!!
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