毎日大活躍の電子レンジ。
色々な物を温めるのに無くてはならない存在ですが、たまに失敗して色々なものをこぼしたり飛び散ったりさせてしまって、庫内が結構臭くなっていませんか?
そんな電子レンジの臭い対策をご紹介します。
電子レンジの臭い取り方たくさん集めてみたよ
コーヒーを使った臭い取り
ドリップしたあとにいつも捨ててしまうコーヒーの出し殻。
実はこれ、臭い取りに便利なんです。
コーヒーの出し殻である豆の繊維には臭いを吸着する性質があります。
使い方は簡単。ドリップしたあとのコーヒーの出し殻を平たい皿に広げ、そのあと電子レンジで1分ほどチンします。
アルミホイルで小さなお皿を作ると、終わった後にアルミホイルごと捨てられるので片付けが楽ですよ。
お茶っ葉を使った臭い取り
コーヒーの出し殻同様、紅茶や緑茶などのお茶類の出し殻も臭い取りに有効です。
使い方もコーヒーの出し殻と同じで、皿に広げてから電子レンジで加熱するだけです。
オレンジやミカンの皮を使った臭い取り
レモンやオレンジなどの柑橘類も、消臭効果がある食べ物のひとつです。
皮に含まれる成分に消臭効果があるので食べ終わって残った皮を活用しましょう。
使い方は皮を皿に広げ、レンジで1分ほど温めます。
重曹水を使った臭い取り
消臭と掃除をまとめてやってしまう方法です。
重曹を溶かした水をレンジで温め、しばらく放置して蒸気を庫内に充満させます。
その後、温めた重曹水で電子レンジ内を拭きます。
重曹の代わりにクエン酸や酢でも同じ効果が得られます。
レンジ使用後は扉は開けておく?閉める?臭い予防対策は?
食品のにおいが強いものは内部ににおいが吸着してしまいますので、使った後は開けて空気を入れ替えておくといいです。
また、においが強い食品だけに限りませんが、温めた食品から立ち上る湯気(湿気)が匂いの原因となることもあります。
においや湿気がこもらないよう、開けておいたほうがいいでしょう。
臭い予防に有効な手段は、温める時はラップをかけておくこと、汚れをすぐに拭き取ることです。
電子レンジの臭いは温めたことで飛び散ってしまった食品の汚れが主な原因です。
電子レンジ使用後にさっと汚れを拭き取る習慣をつければ、汚れがこびりつかずにすみ、臭い予防になります。
まとめ
電子レンジの臭いは日々のお手入れによって最小限に食い止める事ができます。
また、庫内に汚れがつくことで電子レンジの電磁波が食品にうまく届かず、温めムラにつながってしまいます。
温めムラができてしまうと、まだ温まっていないところを温めるためにもう一度温め直さないといけなくなります。二度手間になってしまいますし、電気代もかさんでしまいます。
そうならないためにも、普段からこまめに清掃できるよう心掛けていきましょう。
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