お盆休み明けって、得意先や取引先には挨拶メールを出した方が良いんでしょうか?
やっぱりお休みを頂いていたわけだから、
きちんと挨拶メールを送った方が良いですよね。
そこで今回は、お盆明けには得意先などで挨拶メールをすべきか、
またその例文を詳しく解説していきます。
お盆明けの挨拶メールは出した方がいい?
お盆明けになったら、取引先には挨拶メールをしっかり出しておくのが理想。
というのも、やっぱりお盆中はお休みを頂いていたわけなので、
得意先との取引や契約なども滞ってしまっている場合もあるからですね。
また、営業時間なども変更だったり休業だったりして、
先方にスケジュール調整などで迷惑をかけていたかも知れません。
また、これから営業しますよ、というお知らせも含めて、
社会人のマナーとして、やっぱりお盆明けの挨拶メールは送っておくのが良いでしょう。
確かに、お盆など長期の休み明けにメールをもらうと、
やっぱり快い気分になりますよね!
これからも得意先と良いビジネスパートナーでいるためにも、
長期の休み明けにはメールを送っておくと良いでしょう。
お盆明けの挨拶でビジネスメールを出すときに書くことは?
お盆明けの挨拶メールを出す際、どんなことを書けばいいのか、
イマイチよく分かりませんよね。
でも、基本的には何日から営業を開始しているか、
ということを必ず伝えるようにしましょう。
要するにいつからいつも通りに取引が出来るのか、
というのを伝えると良いんですね。
ただし、あくまでもビジネスメールなので、
必ず時候の挨拶はちゃんと入れておくこと。
そして、忘れてはいけないのが、休みを頂いたことに対しての感謝の言葉ですね。
最後には、今後もよろしくお願いします、
という旨の文を入れておけば、まず問題ないビジネスメールになるでしょう。
ちなみに、お盆休みのある8月って、
夏真っ盛りのイメージがありますが、
実際は暦の上では秋になっているんですよね。
そのため、夏という言葉を時候の挨拶で使うのはNG!
必ず立秋という言葉を使って時候の挨拶としましょう。
8月ってもう秋だったんですね!
どちらかというと、8月が夏本番って感じになるので、
秋というイメージは全くありませんが、
実は立秋という立派な秋だったので、
社会人の常識として覚えておくと良いでしょう。
もちろん日常会話でしたら夏と言ってしまっても良いですが、
ビジネスメールでの時候の挨拶では間違えると大変ですよ!
お盆明けの挨拶文の例文を紹介
では、具体的にお盆明けにはどんな挨拶メールを送ると良いのか、
例文を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
『○○会社 ○○○様
拝啓 立秋の候、平素は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
8月〇日から夏季休業をさせていただきましたが、
本日8月〇日から営業再開となります。
夏季休業中は皆さまにご負担をおかけし申し訳ございませんでした。
本日より通常営業となりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
残暑なお厳しき折柄、くれぐれもご自愛ください。 敬具』
このようにメールを作成して送るといいですね。
もしくは下記の例文のように作成しても良いでしょう。
『○○株式会社 ○○様
謹啓 残暑の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます。
夏季休業中は様々なご面倒、ご負担をお掛けしましたが、
適切な処理をしていただきありがとうございました。
本日8月〇日から弊社は営業再開となります。
立秋とはいえ厳しい暑さが続いておりますので、
お体に気を付けてお過ごしください。 謹白』
以上がお盆明け挨拶メールの例文です。
余計な仕事の話などは入れずに、シンプルな内容にすると良いですよ。
まとめ
お盆明けには得意先や取引先に挨拶メールを送るべき!
やっぱり、こちらが休んだことによって、
相手に何らかの負担をかけてしまっている場合あるので、
しっかりと休みをいただいたことへのお礼やお詫びをメールで伝えましょう。
また、時候の挨拶には夏という言葉を使わないこと。
そして、内容は他の話題を入れずに簡潔にしましょう。
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