パンを夏場に常温で保存するのってちょっと心配…。
でも冷蔵庫にパンを入れてしまうと、
ふわふわ感がなくなって美味しさが半減してしまいますよね。
何かパンを夏場でも安全に保存できる方法はないものでしょうか?
そこで今回は、パンは夏場でも常温保存していいのか、
冷蔵や冷凍で保管するにはどうしたらいいかを解説します。
パンの常温保存は夏場でも問題ない?どれぐらいなら大丈夫?
夏場にパンを常温で保存していいのは買ってきたその日だけ!
つまり、1日以内に食べ切らないのでしたら、
パンは常温ではなく冷蔵などで保存した方が良いんですね。
パンを夏でもずっと常温で保存しておいてしまうと、
気温も湿度も高いので、傷みやすくなっているし、
何よりカビが生えてしまうでしょう…。
パンにカビが生えてしまったら、もう食べないのがおすすめ!
カビが生えた部分だけ取り除いて焼けばいいと思われがちですが、
パンの内部まで目には見えないけれど、
カビの根っこが張っている場合もあります。
ということで、いくらもったいなくても、
うっかり常温で保存してカビだらけになってしまったパンは、
絶対に食べずにそのまま捨ててしまうのが安心ですよ。
パンの保存は冷蔵庫だと乾燥しちゃう!美味しく食べるには
夏場はパンを冷蔵庫に入れておくのが良いんですが、
冷蔵保存するとパンの水分が乾燥して奪われて、
食感が悪くなる場合もありますよね…。
そこで、乾燥してしまったパンを復活させたり、
美味しく食べられるアレンジ方法を紹介します。
霧吹きしてフライパンで焼く
乾燥してふわふわ感がなくなってしまったパンは、
表面に水を霧吹きしてからフライパンに入れて、
蓋をしてしばらく加熱していきましょう。
お好きな焼き加減になったら完了ですよ!
湿らせてからレンジで加熱
水で湿らせたキッチンペーパーでパンを包み、
レンジで10秒加熱すれば、とってもふわふわな状態に!
硬くなったパンも簡単に復活させられる方法ですよ。
アルミホイルで包んでトースターで焼く
アルミホイルの内側に霧吹きをして水で湿らせ、
そこにパンを置いて包み、トースターでお好みの柔らかさになるまで加熱。
トースターは予め温めておいてからパンを焼くと、
よりふわふわに仕上がりますよ。
硬くなったパンはアレンジ料理に使う
冷蔵庫に入れておいたことで硬くなってしまったパンは、
そのまま焼いて食べずに、フレンチトーストや、
パングラタン、パンプディングなどアレンジして食べるのがおすすめ。
確かにパンとして食べるよりも、具材の一つとして食べれば、
あまりふわふわ感がなくなっても気になりませんね。
パンの保存は冷凍庫が安心
パンを安全かつ長く保存するには冷凍するのがおすすめです。
まずパンをラップでしっかりと包み、
フリーザーバッグに入れて空気を抜き、
なるべく真空状態になるようにして密封して凍らせましょう。
パンを空気に触れさせないようにすることで、
だいたい2~3週間は鮮度をしっかり保てるので安心なんです。
凍らせたパンを食べる時は、凍った状態のまま、
レンジやトースターで温めればOK!
レンジでの加熱加減、トースターでの焼き加減はお好みで。
でもトースターで焼く場合は、
最初にトースターを温めて予熱しておき、
その後にパンを入れて焼いていきましょう。
高めの温度でパンを焼くとふっくらとした仕上がりになりますよ!
解凍の仕方も簡単なのでとっても助かりますね。
しかも食パンでもバゲットでもロールパンでもクロワッサンでも、
基本的にパンはどの種類でも冷凍保存ができるので便利ですよ。
ということで、ぜひパンを保存するなら冷凍しておいてくださいね!
私もパンが余った時は冷凍してみようと思います。
まとめ
パンを夏場に常温で置いておくと、
カビが生えてしまうので買ってきたその日中に食べ切りましょう。
ただし冷蔵庫に入れてしまうと乾燥して硬くなってしまいます。
硬くなったパンは少し湿らせて温めるか、
プディングやグラタンの具材に使うといいですよ。
パンを長持ちさせるには冷凍が一番おすすめ!
真空状態にして冷凍しておけば、
日持ちもするし鮮度も美味しさも保てますよ!
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