じゃがいもは夏場でも常温保存して大丈夫なんでしょうか?
冷蔵庫に入れておいた方がよさそうだけれど、
野菜室がない機種の場合もありますよね。
ということで今回は、夏場にじゃがいもが傷まないようにするには、
冷蔵庫に入れておくべきなのか、ベストな保存方法を紹介します。
じゃがいもの常温保存は夏でも大丈夫?
じゃがいもって実は冷蔵保存に適していない野菜なんですが、
夏場はやっぱり気温が高いので、常温で保存しておいても傷みやすくなります。
そこで、冷蔵庫にもし野菜室があるのなら、
夏場はじゃがいもをそこで保管しておくのが良いですよ。
ただし、やっぱり温度が低いとじゃがいもの風味はどんどん落ちるので、
できるだけ1週間のうちに食べるのが良いですね。
ちなみに冷蔵庫の野菜室で保存する場合は、
じゃがいもをそのまま入れておくのではなく、
必ず新聞紙で1個ずつ包んでおくようにしましょう。
そのまま冷蔵庫にじゃがいもをいれてしまうと、
乾燥して皮の表面がシワシワになってしまいますよ。
ちなみに常温で保存する場合も、
じゃがいもを新聞紙で1個ずつ包んでから冷暗所で保管しましょう。
私は正しい保存方法を知らずに、
普通にビニール袋や紙袋に入れたまま常温で保管してました…。
でも新聞紙で包んでおかないと、じゃがいもに光が当たり、
芽が出やすくなってしまうんですって!
じゃがいもは常温で保管する場合も、
保存の仕方を注意した方が良さそうです。
じゃがいもを夏場野菜室がない場合の保管方法
じゃがいもは基本的に、5℃を下回る温度で保存してしまうと、
食感や味が悪くなってしまうため野菜室夏場は保存しておくのが良いんですよね。
でも、小さい冷蔵庫などだと、野菜室がない場合もあるでしょう。
その場合は仕方ないので、普通に冷蔵庫内に入れて保存しておきます。
新聞紙で1個ずつ包んでから、ビニール袋にいくつかまとめて入れておき、
冷蔵庫で保管するのがいいですね。
ただし、やっぱり冷えた温度で保存することになるため、
できれば早めに食べ切ってしまうのがおすすめ。
じゃがいもの保存 冷凍保存もできるんです!
かなり意外なんですが、
実はじゃがいもって冷凍で保存することも出来るんです!
ただし、そのままの状態で冷凍するのは食感が悪くなってしまうのでNG!
ではどうするかというと、じゃがいもをマッシュポテトにしてから、
冷凍しておくのが、食感も損なわないベストな方法なんです。
まずじゃがいもをレンジで蒸したり鍋で茹でたりして、
串が通るまで柔らかくなったら、皮を剥いてよく潰し、
マッシュポテトにしていきましょう。
ちなみに私は皮を剥いて4つにカットしてから、
耐熱皿にじゃがいもを並べてレンジで加熱して蒸かしています。
マッシュしたジャガイモには、バターや塩コショウ、
マヨネーズなどを加えて混ぜておきましょう。
じゃがいもだけだと、冷凍して解凍した時にパサパサになりやすいのでご注意。
あとは粗熱をよく冷まし、ラップに包んで小分けにしてから、
フリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れておきましょう。
こうすることで、じゃがいもでも冷凍保存ができるんですよ!
やっぱりじゃがいもを生のまま冷凍するのって出来ないんですね…。
でもマッシュポテトにした状態なら、
料理の付け合わせだったり、いも餅やコロッケ作りなどに活用できますよ。
冷凍しておいたマッシュポテトは、
レンジで加熱して解凍しましょう。
ちなみに、マッシュポテトにして冷凍したじゃがいもは、
約1ヶ月間は保存することが可能!
じゃがいもがたくさん余っていて、
どうしても食べ切れない時などにもぜひ冷凍保存しておきましょう。
ところで、じゃがいもを生で冷凍してしまうと、
中から茶色の水分が出てきてしまったり、
食べる時に蒸すと、ホクホクな食感にどうしても仕上がらないので、
生のままでの冷凍はやらないことをおすすめします…。
まとめ
じゃがいもは常温保存が基本ですが、
夏場は新聞紙に包んでから野菜室で冷蔵保存しましょう。
ただし野菜室がない場合は、じゃがいもを新聞紙に包んで、
ビニール袋に入れてから普通に冷蔵庫で保存すれば大丈夫です。
でも風味が悪くなるので早めに食べると良いですよ。
そして、じゃがいもはマッシュポテトにすれば、
冷凍で保存してもOKだし、解凍しても食感が損なわれないのでおすすめ!
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