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虫除けスプレーに使用期限はあるの?去年の物を使っても大丈夫?

虫除け スプレー 使用期限 生活

虫除けスプレーって買ってもその年中に使いきることはあまりないですよね。

余った虫除けスプレーは翌年にまた使っても大丈夫なんでしょうか?

もし去年のものはあまり使わない方がいいなら、
中身が残っている場合はどう捨てるべき?

今回は意外と知られていない虫除けスプレーの使用期限と、
捨てる時の正しい方法を紹介します。

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虫除けスプレーに使用期限はあるの?

メーカーや商品にもよりますが、
虫除けスプレーは未開封だとだいたい5年で、
開封してある場合は3年が使用期限とされています。

つまり、開封してあるものであっても、
3年経っていなければ、まだ使用期限は切れていないということですね。

虫除けスプレーってどうしても1シーズンでは使いきれずに、
余らせてしまってまた新しいのを翌年買う、という人も多いでしょうが、
使用期限が3年なら毎年買わなくても大丈夫かも!

ちなみに、開封してから3年経ってしまった虫よけスプレーは、
成分も薄れて使ったとしても効果があまり感じられないのでご注意を。

虫除けスプレー去年の物を使っても大丈夫?

去年買った虫除けスプレーでしたら、
また使用期限の3年は経っていないので、
基本的には使ってもちゃんと虫除けの効果を得られるでしょう。

ただ、お子さんをはじめ、肌の弱い人はなるべく、
新品の虫よけスプレーを使うことをおすすめします。

というのも、虫除けスプレーは開封しても3年間は使えますが、
どうしても酸化してきてしまうため、
肌の弱い人が使うと湿疹ができたりして、
ダメージを与えてしまうことがあるんですね。

殺虫剤ならまだしも、虫除けスプレーは直接肌につけるものなので、
小さいお子さんや敏感肌の人が使う場合は、
たとえ使用期限内であったとしても、
新しいものに買い替えるのが無難です。

それでも、やっぱりまだ中身がたくさん残っている去年の虫除けスプレーは、
処分して新しいものに買い替えてしまうのはちょっともったいないですよね…。

そんな時は、去年の古い虫除けスプレーは肌に使わず、
衣服や帽子などに軽くスプレーするのに使うと良いですよ!

そうすれば肌には直接スプレーを使わないので、
安全に虫除けスプレーの効果を得られます。

ちなみに、日焼け止めは毎年必ず、
新しいものに買い替えるようにしましょう。

私も日差しが強い時期になると、
毎年必ず日焼け止めは新しいものを使うようにしています。

虫除けスプレーと違って、
日焼け止めは防腐剤が入っていないものも多いし、
肌にしっかりと塗っておくものなので、
去年のものを使うと効果も薄いし肌によくないですよ。


虫除けスプレーの中身が残ったのを捨てたい時

虫除けスプレーを捨てる時は、必ず中身を抜いてから処分しましょう。

特にスプレー缶だとそのまま捨ててしまうと、
何かの拍子に引火してしまえば、
爆発を起こすこともあるのでとっても危険ですよ。

缶ではなく中に薬液の入ったボトルタイプのスプレーなら、
中身は捨ててボトルは地域のゴミ分別方法通りに処分すればOK!

ただし、スプレー缶の場合は、安全に中身を抜かないといけないので、
以下の手順に沿って捨てるようにしましょう。

スプレーの中身を抜くのは屋外で

中身の残った虫除けスプレー缶は、ベランダや庭先など、
外でまず中身出しをするようにしましょう。

できればこのとき、マスクとゴム手袋を装着しておくといいですよ。

ビニール袋に新聞紙を入れてスプレーの中身を吹き付ける

大きめのゴミ袋やビニール袋を用意し、
中に新聞紙や読まなくなった雑誌を細かく裂いて入れておいてください。

そして、その中で余った虫除けスプレーを噴射し、
ガスが完全に出なくなるまで吹き付けていきましょう。

ただし、あくまで袋の中の新聞紙には、
虫除けスプレーの成分だけを吸わせるようにして、
ガスは袋の中に溜まらないよう、
袋の口はしっかり開けた状態にしておいてくださいね。

しっかり中身が抜けるまでスプレーを噴射したら、
袋の口を閉じて可燃ごみで処分しましょう。

スプレー缶は自治体の指示通りに処分する

中身を抜いた缶は、自治体ごとの分別方法に沿って処分しましょう。

地域によってはスプレー缶は穴をあけて捨てる、
という場合もあるので、住んでいる地域のホームページや、
分別の仕方を表記した紙が配布されていると思うので、
それをチェックしておくのがいいですね。

まとめ

虫除けスプレーの使用期限は開封してから3年間が基本ですが、
肌の弱い人やお子さんは、新品のものを使った方が安心です。

また、中身が余った虫除けスプレーを捨てる時は、
屋外でビニール袋に詰めた新聞紙に中身を吹き付けて抜き、
缶は自治体の処分方法に従って捨ててください。

中身が入ったままスプレー缶を捨てると危険なのでご注意を。

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