おでんってついついたくさん作り過ぎてしまいますよね。
しかも大鍋に入れていることが多いから、
冷蔵庫に入れるのも大変!
冷蔵庫に入れられなかったときって、
おでんを常温で保存しても良いんでしょうか?
今回は、おでんの保存方法や保存期間、
作り過ぎて余ってしまった時のおでんのアレンジ料理などを紹介します。
おでんの日持ちは常温でどのぐらい
おでんを常温で保存しておく場合、
日持ちするのがだいたい3日ほど。
しかも、常温で保存する場合は、
以下のポイントを守らないといけないんですよ。
5℃以下の部屋に置いておく
おでんは基本的に寒い時期に作ることが多いため、
常温で保存しても大丈夫です。
ただし、暖房の効いた部屋に置くのはNGなので、
室温が5℃以下になる場所で保存しましょう。
直射日光を避ける
日光に当ててしまうと、おでんに菌が繁殖して、
傷みやすくなってしまいます。
そのため常温の場合は、冷暗所で保管するのが良いんですね。
蓋をしておく
おでんが入った鍋は必ず蓋をしておいてくださいね。
そうしないとホコリとかゴミが入るし、
菌が入り込んでしまう可能性もあるので、
しっかりと蓋を閉じておきましょう。
よく加熱してから食べる
冷たいおでんを食べる人はいないと思いますが、
常温で保存したおでんは、よくグツグツと煮て、
しっかりと火を通してくださいね。
出来れば、鍋の中が70℃以上になるまで、
しっかり火を通してください。
そうすれば、菌が繁殖しても、
加熱で死滅させることができますよ。
おでんは直箸でよそわない
おでんを食べる際、器に盛る時は、
直箸ではなく、おたまや取り分けようのお箸を使いましょう。
直箸だと、口の中の雑菌がおでんに移ってしまい、
傷みやすくなってしまいますよ。
以上が常温でおでんを保存する際の注意点。
ただし、夏場はもちろん温かい時期は、
おでんは常温で保存できないので、
必ず冷蔵庫に入れるようにしましょう。
おでんを冷蔵庫に保存する場合の日持ちは?
作ったおでんをより長く日持ちさせたい場合は、
冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
冷蔵庫に入れておけば、4~5日間くらいは日持ちするので、
たくさん作ったおでんも長く楽しめますね。
ただし、冷蔵保存する場合も、
鍋に蓋をして、直箸で鍋からよそわないようにすること。
そして、食べる際は加熱をしっかりとしましょう。
また、おでんを冷蔵庫に入れる際は、
粗熱を十分に冷ましておいてくださいね。
まだおでんが熱々な状態で冷蔵庫に入れてしまうと、
冷蔵庫内の温度が上がってしまい、
他の食品にも影響が出てしまうのでご注意を。
ちなみに、しっかり冷蔵保存をしておいたおでんでも、
ニオイや味に異変を感じたら、傷んでいる可能性が高いので、
もったいないですが処分してしまいましょう。
おでんを作りすぎたときのアレンジ方法
おでんを作り過ぎてしまい、
いい加減、もう飽きてしまったら、
アレンジ料理で消費すると良いですよ!
では、私おすすめの、
おでんアレンジレシピを紹介します。
味噌煮込みうどん
おでんの残りの具材と汁に、
八丁味噌やネギ、油揚げなどを加えて、
うどんを入れて味噌煮込みうどんを作りましょう。
具だくさんでとっても美味しいですよn。
参考レシピはコチラ。
茶碗蒸し
おでんの出汁と具と卵さえあれば、
茶碗蒸しも意外と簡単に作れるんですよ!
ただし、おでんの具材は一口サイズにカットしておいた方が食べやすいです。
参考レシピはコチラ。
炊き込みご飯
細かくカットしたおでんの具と汁を研いだお米にいれ、
炊飯すれば炊き込みご飯も超簡単に!
うま味たっぷりの出汁の香りがたまらない、
絶品炊き込みご飯ですよ。
参考レシピはコチラ。
お好み焼き
超意外なアレンジ方法だけれど、
実は残り物のおでんでお好み焼きも作れるんです。
薄力粉とおでんの汁で生地を作り、
その中の残った具やキャベツなどを足し、
焼いていけばOK!
私のおすすめとしては、
おでんの残りの牛すじは絶対具に入れること!
ものすごく美味しくなりますよ。
参考レシピはコチラ。
おでんって意外とアレンジの幅が広いんですね。
これならもう、おでんを作り過ぎて余ってしまっても心配なしです。
まとめ
おでんは常温だと3日ほどしか日持ちしませんが、
冷蔵庫なら4~5日は保存できますよ。
ただし、保存方法を守り、
雑菌を繁殖させないようにしましょう。
また、残ったおでんは炊き込みご飯や茶わん蒸し、
お好み焼きなど、色々な料理に活用できます。
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