カニカマはあるけれど、エビカマってスーパーとかで見かけないけれど、
存在していない食品なんでしょうか?
でもカニカマがあるんだから、エビカマがあっても良さそうですよね。
ということで今回は、カニカマはあってもエビカマはないのか、
そもそもカニカマの由来って一体何なのかをご紹介します。
カニカマはあるけどエビカマは存在するの?
実はエビカマも存在するんですよ!
でも日本ではなく、ドイツやオーストリアをはじめ、
ヨーロッパで購入できるんです。
ヨーロッパで売られているエビカマは『SURIMI』という名前で、
つまり魚のすり身を使っていることから名付けられたんですね。
見た目も殻を剥いた海老の身みたいに作られていて、
まさにカニカマの海老バージョンといった感じ!
でも、実際に食べてみた人の話によると、
日本人の口にはあんまり合わないようです…。
ちなみに通販サイトでもこの『SURIMI』は購入できないので、
実際にヨーロッパで食べることしか現時点では出来ないんですよね。
ただ、あんまり美味しくないのであれば、
あえてエビカマを食べる必要もないかも…?
でも何気にエビカマというものが存在していたのが衝撃的ですね!
もし興味があって、ヨーロッパに行く機会があったらぜひ食べてみてください。
ちなみに日本でも、エビカマにかなり近い食べ物があるので、
おすすめ商品の通販サイトへのリンクを貼っておきますね。
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エビかまぼこの作り方
先ほど紹介した『SURIMI』という名前のエビカマは、
海外の食品なので作り方は不明ですが、
実際にエビを使ってかまぼこを作ることは出来ますよ!
通常、カニカマとかエビカマって、
本物のカニやエビを使わないんですが、
本当にむきエビをすり身にしてかまぼこを作れば、
かなり美味しいエビかまぼこが出来上がります。
作り方としては、むきエビと卵白、調味料などをフードプロセッサーや、
クッキングミルサーなどにかけてペースト状にし、
筒状の形にしてから蒸せばOK!
冷やしてから食べると本格的なエビかまぼこっぽくなっておすすめですよ。
参考レシピはコチラ。
確かにこれならとっても美味しそうだし、
作るのもあまり難しくなさそうですね。
見た目はエビっぽさはないけれど、
エビのすり身を使うので風味はしっかりエビですよ。
フードプロセッサーとかクッキングミルサーなど、
ペースト状に出来るものがない場合は、
エビをすり鉢とすりこぎ棒でペースト状にしていくのがおすすめです。
エビのむき身はあらかじめ、みじん切りにしておくと、
すり鉢でペースト状にするのがとっても簡単になりますよ!
また、材料をよく混ぜる時は、
透明なポリ袋に材料や調味料を入れてよく揉み込むと良いですよ。
しっかり全体が混ざり合うし、手も汚れにくいのでぜひお試しを。
でもこうしてみると、エビカマってすり身にしたエビを使うので、
ある意味エビしんじょうみたいな食べ物に感じてしまいますね(笑)。
カニかまぼこの由来は?
カニかまぼこは『カニ風味カマボコ』というのが正式名称なんですよ。
もともとかまぼことは、魚のすり身を木の棒に付けて焼いたものが始まりで、
その姿が蒲の穂、つまり蒲という植物の穂に似ていることから、
かまぼこと呼ばれるようになったんです。
そして、そのかまぼこに赤く着色して、
カニの身に似せて作ったことから、
カニ風味かまぼこ、つまりカニかまぼこが出来上がりました。
昔は実際にカニの身も材料に使っていたものもあったんですが、
今ではほとんどがカニではなく、スケトウダラなど、
白身魚をすり身にして作っているんですよ。
でも、実際にカニのすり身を使った、
ちょっと豪華なカニかまぼこも食べてみたいですよね!
ちなみに紀文の『サラダしたらば』というカニカマには、
原材料にベニズワイガニを使っているので、
多少カニの風味が強いかも知れませんよ。
まとめ
カニカマの他に、エビカマは存在します!
海外では見た目をむき身のエビに近づけた、
カニカマのエビバージョンもあるし、
エビしんじょうなどもどちらかというと、
エビカマに近いものなんですよね。
ちなみにカニカマは、
カニ風味とカニの身みたいな見た目をしていることから、
カニ風味かまぼこと名付けられていたんです。
よろしければ覚えておいてくださいね。
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