フライパンが焦げ付くようになってしまったら、
もうフライパンの寿命が来たってことなんでしょうか?
どうにかしてフライパンが焦げ付かないように長持ちさせたいですよね…。
そこで今回は、フライパンが焦げ付くようになってしまう理由や、
焦げ付くのを改善させる方法などをご紹介します。
フライパンが焦げ付くのは寿命なの?
テフロン加工のフライパンが焦げ付く場合は、
もう寿命がきていると考えてしまって良いでしょう。
基本的に、テフロン加工されたフライパンって、
2~3年で寿命を迎えてしまい、表面のコーティングが剥がれ、
焦げ付きやすくなってしまうんですよね…。
そのため、もし使っているフライパンが、
もう購入してから2~3年経っているのでしたら、
そろそろ買い替え時ということなんですよね。
ちなみに、テフロン加工のフライパンのコーティングが剥がれてしまったら、
もうなるべくは使わずにすぐに新しいものに買い替えた方が良いですよ!
コーティングが剥がれているということは、
食べ物が焦げ付きやすくなっているわけだし、
コーティングの有害物質も料理と一緒に摂り込んでしまうことになるので、
健康面でもあまりよろしくないんですよね…。
ということで、テフロン加工なのに、
何だか焦げ付きやすくなってしまったら、
ぜひフライパンを新しいものに買い替えるようにしましょう!
我が家で使っているフライパンも、
そろそろ寿命かも知れないんですよね…。
使い勝手が良くてお気に入りのフライパンでも、
寿命がきたら買い替えないといけないのは大変です…。
フライパンが焦げ付くのを改善させる方法
フライパンが焦げ付いてしまうのは、
テフロン加工のコーティングが剥がれてしまった以外に、
油汚れがフライパンに沈着してしまっている可能性も考えられます。
もし油汚れが沈着して焦げ付きやすくなっているだけなのでしたら、
焦げ付きを改善させることが出来るんですよ!
では、油汚れ沈着による焦げ付きの改善方法を解説します。
フライパンに熱湯を注ぎ火にかける
まずフライパンに熱湯を注ぎ、そのまま火にかけて、
中火で約1分間煮立たせていきましょう。
熱湯を注いで煮立たせることで、
フライパンにこびりついた油を落としやすく出来るんですよ。
お湯を流ししっかりとフライパンを洗う
煮立たせたお湯を流したら、
フライパンを中性洗剤でしっかり洗っていきましょう。
ただし、熱湯を注いで火にかけたフライパンはとても熱くなっているので、
ぬるま湯をかけながら、火傷に注意をして洗っていってくださいね。
以上の方法でフライパンに沈着した油汚れが除去できるので、
テフロン加工がまた復活しますよ!
買い替える前にぜひ1度試してみるといいでしょう。
フライパンを長持ちさせる使い方
テフロン加工のフライパンが焦げ付かないように長持ちさせるには、
料理に使う際、以下のポイントを押さえておくと良いですよ。
高温調理に使わない
テフロン加工は高温にあまり強くないので、
強火にする必要がある料理にはあまり使わないようにしましょう。
また、フライパンを空焚きしてしまうのもNGですよ。
金属製の調理器具を使わない
炒め物などをする際は、金属製のフライパン返しやおたまなどは、
一切使わないようにしましょう。
コーティングが傷ついてテフロン加工が剥がれてしまうので、
シリコンや木製などの傷がつきにくい調理器具を使いましょう。
また、フライパンの上で包丁で食材を切るのも絶対NGですよ!
そして、フライパンを洗う時もタワシなどは使わず、
柔らかいスポンジを使って洗う用にしましょう。
使った後はすぐに洗って乾かす
フライパンを洗うのって面倒ですよね…。
でも、テフロン加工を長持ちさせるためには、
使用後はすぐに汚れを落としてしっかり乾かすことが重要です。
もしすぐに洗えなくても、お湯を注いで洗剤を垂らしておいたり、
洗い桶に浸けおきしておくなどをすると良いですよ。
フライパンの重ね置きはしない
フライパンを他のフライパンや鍋などと重ねておいてしまうと、
それだけでもテフロン加工の表面が傷ついてしまうんですよね。
意外としてしまいがちですが、フライパンは重ねずに収納しましょう。
これらのことをしておくだけで、
フライパンのテフロン加工もかなり長持ちするのでぜひ実践していってくださいね。
まとめ
テフロン加工のフライパンが焦げ付くのは寿命なので、
2~3年使っているものでしたら、そろそろ買い替えを検討しましょう。
ただし、油汚れ沈着による焦げ付きでしたら、
お湯を煮立たせた後よく洗えばまた焦げ付きにくくなりますよ。
また、フライパンは高温調理しないようにしたり、
金属製の調理器具を使わない、使用後はすぐ洗うなどをしていけば、
テフロン加工がかなり長持ちするのでおすすめです。
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