一人目が女の子だったら、初の節句は張り切ってついつい大きいお雛様を買ってしまった!買ってもらってしまった!なんてことはよくありますよね。
で、次女が生まれた場合どうするか・・・
同じようなサイズを買ってあげるのが一番理想的でしょうが、場所も取るし、お金もかかる・・・
だけど、小さいのを買って差をつけると姉妹でケンカにならないかというのも気がかりです。
ということで、下の子の初節句、ひな人形をどうすればよいのか?どうすればケンカにならずに済むのかを一緒に考えてみましょう。
雛人形次女の場合2セット目を買うの?
お雛様の本来の意味は女の子の身代わりになってくれるというお守りです。なので本当は一人に一つお雛様があったほうが良いでしょうね。
ですが、現実問題そんなのは大変です。
家に置くのも大変ですし、お金もかかります。飾るときも大変だし。
ということで、1家に一台のひな人形でよいのでは?と思います。
または2セット目は、ガラスケースに入ったお雛様とお内裏様だけのタイプを買うというご家庭もあります。
これなら、置く部屋を変えたりして飾ることもできますね。
「その子の身代わりになってくれるお守り」と聞くと、なんだか2人目もきちんとしてあげないとかわいそうかも・・・なんて思ってしまいますが、現実的に難しいので、できる範囲でやってあげればよいのではと思います。
ひな人形って案外怖がって嫌う子供も多いですしね・・・私もそうなんです(;^_^A
雛人形を姉妹でそれぞれ持つ場合差があるとケンカしない?
小さいころはひな人形がお姉ちゃんだけだと妹が怒ったりすねたりというのはよくある話です。妹の身になってみたら当然のことだと思います。
ですので、二人目の女の子が生まれた場合は、特に「こっちはお姉ちゃんの」などと言わないで、しれーっとお雛様を飾っておけばよいのではないかと思います。
我が家は二人姉妹ですが、7段のひな人形で立派なのが一つありました。でも、これを長女の分だとは考えたこともありません。そもそもひな人形がお守りということも大人になってから知りましたし。
でもよくよく思い出してみれば、日本人形も置いてあったので、当時おばあちゃんが私たち姉妹のためにプレゼントしてくれたんだなぁと今ならわかります。
こんな大きいひな人形が一人に一つという発想は子供にはないと思いますので、大きくなって理解できるようになってから、お雛様の意味を教えてあげればいいのではと思います。
雛人形は姉妹で1つ共有して他のお守りを準備する
次女の場合、お雛様の代わりにつるし雛や、市松人形などを買ってあげるご家庭が多いですね。
吊るし雛ならお雛様と一緒に飾っておいても良い感じになりますし、日本人形なら、桃の節句と言わず一年中飾っておくこともできますね。
それで大きくなるまでは、お雛様は二人のものとして飾っておけば子供たちにはわかりません。
または、最近はキャラクターもののお雛様や、もっと気軽なお雛様の置物もたくさんあります。
小さい頃はそれらを二人分用意してあげてもよいかもしれませんね。
大きい立派なのは触ったらいけないけれど、小さいおもちゃのようなタイプなら多少触って壊れてしまっても許せます(笑)
ひな人形の小さい飾りって子供からしたら良いお人形遊びの道具になりそうで、遊びたくなります(私がそうでした(;^_^Aでも触ったら怒られるんですよね~。
遊べないひな人形より実際手に取って遊べるひな人形の方が子供にとっては楽しい物かもしれませんよ。
まとめ
ひな人形は次女の場合、
・コンパクトなものを買ってあげる
・つるし雛や市松人形などを2人目のお守りとして買ってあげる
・小さい頃は「誰のもの」であるかは明かさない
こんな感じで迎えればよいのではないでしょうか?
家族全員で女の子の節句を楽しんでくださいね。
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