ひな人形を収納していた段ボールが壊れてしまったら…新しい収納箱を用意しなければいけません。
「収納用の段ボールって、それだけで買えるの?」
「プラスチックの収納ケースでもいいのかな?」
「桐の収納箱を思い切って買うべき?」
など、いろいろわからないことや迷うことがありますよね。
そこで、それらについて調べてみました。ぜひ参考にしてみてください。
雛人形の収納用のダンボールが壊れた。再購入できる?
人形屋さんに相談すると、人形用のダンボール箱を販売しているところもあります。
ただ物によっては多少お値段も上がるようで、数千円以上する場合も。
それに人形が古いものだと、現在は販売していなかったりして、ぴったりの段ボール箱がない場合もあります。
その場合似たような箱を、ということになるので大きさが微妙になってしまいます。それなのに数千円もかかるとなると、ちょっと辛いですよね。
今は、オーダーメイドで希望の大きさの段ボール箱を作ってもらう人も増えています。1箱から買えるのですが、複数買った方が単価が安くお得になるようです。サイズは自由なので、雛人形に合わせて注文してくださいね。
<長さ77cm×幅42cm×深さ45cmでweb検索した場合>
・ 1箱購入…2,423円(送料別)
・ 2箱購入…3,097円(送料別)
・ 3箱購入…3,771円(送料別)箱職人の株式会社アース段ボール
できるだけお金をかけずに、と思うのであれば、自分でつくったらどうでしょう。
家電や家具用など丈夫な段ボール箱を使って、ひな人形用に作り直すのです。手間はかかりますが、費用はほとんどかかりません。時間とやる気のある方はぜひ!
雛人形の収納ケース プラスチック製はマズいのか?
プラスチック製の収納ケースなら、それ程費用が多くかかるわけではないし、湿気の影響を受けないので、いいですよね。
でもネットでは、やめておいた方がいい、という記事がほとんどなんです。
理由は、「湿気は入ってこないけれど、逆に雛人形が出す水分を外に逃がすことができず、劣化の原因になってしまう。カビやしみ、黄ばみなどが発生してしまう可能性があるので、おすすめはできない。」ということです。
それでも探してみた所、おすすめの上手なしまい方として、プラスチックの衣装ケースにしまうことを紹介しているところもありました。
>> 株式会社 桜竹オンラインショップ
プラスチック製のケースでもよければ、他の収納物と合わせてしまえるので場所も取らないだろうし、使い勝手が良いですよね。
ケースの中に乾燥剤や調湿剤を入れておいて、定期的に交換すればプラスチック容器の問題点もクリアできそうですしね。
雛人形の収納 桐箱は高価だけどやっぱりいい!
一般的には、人形を「桐の箱」に収納しておくのが一番品質が保たれるといわれています。適度に湿気を吸収・排出してくれるので良い環境を保ちやすいんですね。
そういえば着物の保管にも桐のタンスや収納ケースが使われますよね。
桐箱が一番いい!といっても、お値段が高いんですよねー。
さっき調べたオーダーの段ボールとほぼ同じ大きさのもので、キャスター付き(ひな人形の収納用はほとんどキャスターがついています)の値段です。
長さ77cm×幅42cm×深さ45cm 価格11,000~円(税込み)
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この値段で買うか買わないかは、あなた次第です!
そうそう、桐の箱で保管しておいても、押し入れの湿気の多い場所に保管しておくと、カビてしまったりすることはあります。桐の箱だから大丈夫!と安心しないで、定期的に換気をしたり除湿剤を置くなどして大切に保管してくださいね。
[su_label type=”important”]check![/su_label] 雛人形収納用桐の箱 口コミが多くて人気の商品一覧
まとめ
雛人形の収納ケースについては、
・丈夫な段ボール箱を使って自分で作る。
・段ボール箱をオーダーメイドする。
・収納用の段ボール箱をお店で購入する。
・プラスチック製の衣装ケースを購入する。
・桐箱を購入する。
の5つの方法があります。
それぞれにメリット、デメリットがあるので、それらをよく考えたうえで、家庭の事情に合わせて用意すればいいですよ。
ただし、収納場所の換気や除湿にも十分気を付けてください。
雛人形をきれいな状態で長く楽しめるようにしましょう!
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