中学生になると塾に行く子が多くなります。
そんな話を聞くと「うちも塾通いさせないといけないの!?」と思ってしまいますよね。
でもなんといっても塾は、費用が多くかかります。
簡単に「じゃあ、行ってらっしゃい!」というわけにはいきません。
我が子にとって塾が本当に必要なのかどうか見極めたいですよね。
そこで、塾へ行くタイミングやその必要性について、うちの子の場合も含めて紹介しますので、ご覧ください。
通信教育についても紹介しています。
中学生が塾へ行くタイミングは?
中学生が塾へ行くタイミングは、一般的には2パターンに分かれます。
1つは中学生になった時に。そして、もう1つは中学3年生になったら、です。どちらも、中学生になった、受験生になった、ということをきっかけとして始めています。
うちの子の中学校は部活熱心な子も多く、部活動を引退して夏から塾に行く、というパターンも多いです。
受験に備えて夏休み中に塾の夏期講習を受けて、そのまま入る、という形です。
どのタイミングで塾に行くにしても、子供が納得して通うのでなければ、成果は期待できません。子供と話し合い、塾に行く目的をはっきりさせておくようにしましょう。
中学生に塾は必要か?
中学生になったからといって塾が必要かどうかは、その子によって違います。
うちの子達は「塾は自分には合わない」と言って通っていません。
自由人タイプ!?だからか、学校以外で時間に縛られるのが嫌なようです。
上の子は、おかげさまで塾に行かなくても志望高に入れましたし、下の子も今のところは支障はないので、様子見です。
子供が「塾の必要性」を感じていないのに、親の思いだけで塾に通わせても意味がないですし、それ程もったいないことはないですよね。
子供が、塾に通うことを納得していて、目標をもって頑張る気持ちがあれば塾に行くメリットは十分あります。
うちも子供が「行きたい」と言えば行かせてあげられるように、いくつか塾の情報収集はしてありますよ。
中学生の塾の代わりに通信教育でなんとかならない?
公立高校の受験のために塾に通う場合の年間費用の相場は、
●中学1・2年生…30万円~40万円
●中学3年生…40万円~60万円
だということです。 <参考:子供の塾選びをサポート【塾シル】より>
これは、一斉授業型の場合なので個別対応型になると、もう少し費用が掛かります。
では、通信教育はどうでしょう?
年間費用は1万2千円~10万円とピンキリなのですが、いずれにしても塾よりは費用が掛かりません。
しかも、自宅で出来る勉強方法なので、時間が自由になるため予定が立てやすいというメリットもあります。
例えば、毎日少しづつとか、週末にまとめて、など、子供が自分に合った方法で勉強することが出来ます。
つまり、通信教育なら、
・家計に優しい。
・送迎の必要がなく、塾の前後の食事をどうするか等の心配もいらない。
・子供が自分に合った方法で勉強できる。
・部活との両立がしやすい
といったメリットがあるのです。
そう思うと、通信教育でもなんとかなるのなら、ありがたいですよね。
ただし、通信教育こそ、子供のやる気がなければ意味がないです。
実は…上の子の時ですが、受験生なのに塾に行かない事を心配して3年生の1年間、通信教育をやらせました。でも、結局そのために購入したタブレットは趣味に使われ、添削問題は一切出さないまま終了しました。付録のドリルは、ほとんどが開いた形跡もなくのままなので、下の子に使わせようかと思っています(笑)
それでも全く問題なく、自分のやり方でちゃんと勉強して志望校に受かりました。今思えば、無駄な心配をして高くついたなぁと。
うちの子の場合は特に、ですが、子供がやりたいと思っているかどうかが大事だと痛感しました。
まとめ
塾にも通信教育にも様々な形があります。
どちらをするにしても、子供にやる気がなければ成果は期待できません。
まずは「子供に必要を感じさせてやる気にさせること」だと思います。
その上で、どういった形が合うのかを、子供と一緒に考えていきましょう。
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