小学校に上がったばかりのお子さんの傘は、
どんな大きさで何色にすべきなんでしょうか?
いよいよ一人で登下校することになりますから、
雨の日に交通事故などに遭わないように、
傘選びも慎重にしていきたいですね。
そこで今回は、新一年生に最適な、
通学用の傘のサイズや色を紹介します。
新一年生の傘の最適サイズはどのぐらい?
小学校低学年のお子さんに持たせるならやっぱり、
子供用の傘で、サイズとしては50㎝くらいのものが良いですね。
よく、大人用の大きめの傘を持たせた方が、
ランドセルが濡れなくていいんじゃないか、
という意見もあるんですが、お子さんにはちゃんと、
子供用の傘を持たせるべきです。
やっぱり大人用の大きな傘って、
子供にとってはものすごく重いんですよね。
それに、小学生のお子さんは傘を振り回して、
割とすぐに壊してしまうことがあります。
もしその時に大人用傘を持たせていたら、
傘の買い替えによる出費も痛手ですし、
近くにいたお友達にケガをさせてしまうかもしれません!
大人用の傘って、先が尖っているものが多いですからね。
なにより、強風が吹いた時に、大きい傘だとバランスを崩して、
転んでしまう可能性もあるんですよ!
以上の理由から小学生、特に低学年のお子さんには、
50㎝くらいの傘が適しています。
ちなみに、傘は身長に応じたサイズを選んであげましょう。
50㎝の傘はだいたい120㎝くらいの身長のお子さんが持つサイズで、
身長が130㎝ほどなのでしたら、傘は55㎝のものがおすすめ。
そして、身長が140㎝の場合は、傘は60㎝のものにしましょう。
基本的に身長が10㎝アップするにつれて、
傘のサイズも5㎝大きくしていくといいですね。
小学生低学年の傘は色は黄色が目立つし安全
小学校低学年のお子さんに持たせる傘は、
黄色がかなり人気なんです。
というのも、やっぱり傘が黄色いと目立って、
視界の悪くなる雨の日でも車のライトなどで反射して、
事故を避けられる、という利点があるんですよね。
学校によっては指定の傘も黄色の場合が多いので、
子供に持たせて一番安心なカラーなのでしょう。
でも、ちょっと困るのが、みんなが黄色を持ってしまうと、
自分の傘が見分けられなくなってしまうこと。
もちろん黄色でなくても、
白い傘だったり明るいピンクやオレンジだったり、
要するに蛍光色の傘なら小学生に持たせて安心です。
確かに私も子供の頃持ってた傘って、
すごく明るい色のものだった気がします!
また、傘の色が他の子とかぶってしまっていても、
傘の持ち手の部分に何かマークをつけてあげると、
お子さんも自分の傘が見分けられやすいです。
おすすめなのがマスキングテープを貼ってあげたり、
女の子ならヘアゴムを巻いておくなどすると良いですね。
あとはレインポップという、
傘の持ち手の部分に取り付けるシリコン製のカバーを選んでも良いでしょう。
とにかくお子さんが自分の傘を見つけやすくて、
なおかつ取れにくい目印をつけてあげるのがベストですよ。
子供の傘 1年生なら透明の窓付きが必要か?
子供用の傘って、
一部分だけが透明になっている窓付きのものがありますね。
低学年のお子さんにはやっぱり、
この透明窓付きの傘がおすすめです。
小さい子が傘を差すと、顔まで隠れてしまって、
視界がとても悪くなることもあります。
そんな時に透明窓があると、傘を差していても前方がよく見えるので、
転んだりぶつかったりする心配もなくて安心ですね。
どうしても新一年生の登下校は、
親も先生も目の届かない時だから、
何か起きないか心配。
特に雨の日は足元も悪いし、
交通事故が発生しやすいから、
親としては気が気でないでしょう。
お子さんを守るためにも、
しっかりと安全な傘を選んであげてくださいね。
まとめ
新一年生におすすめなのは、
50㎝の子供用の傘。
そして色は黄色など蛍光色を選び、
持ち手の部分にお子さんが自分の傘だとわかるよう、
目印をつけておくといいですね。
また、傘は透明窓がついているものの方が、
目の前がしっかり見えるので、
ケガの心配もありませんよ!
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