芋掘り後のさつまいもは干すと美味しくなると聞きますが、
果たして本当なのか凄くに気になりますよね。
美味しくなるならぜひとも干しておきたいところですが、
どこに干すのか、ツルや土は落としてからが良いのかが疑問。
また、雨の日や夜には室内に入れておくべきなんでしょうか?
今回は芋堀りで採ってきたさつまいもの干し方や注意点を紹介します。
芋ほり後のさつまいもは干す美味しくなるってホント?
芋掘り後のさつまいもを干すと美味しくなる、というのは本当なんです!
収穫したてのさつまいもはすぐに食べるよりも、
少し干して寝かせておくことで、糖度が増して美味しくなるとのこと!
それならぜひ、すぐに食べずにさつまいもを干しておいた方が良いですよね。
実はさつまいもって水気に弱いので、
しっかり干しておくと余分な水分を飛ばせてより長持ちするし、
何よりすぐに食べないことで、
さつまいものでんぷん質が糖分に変化します。
そうすれば、甘みもあって美味しいさつまいもになるということですね。
お子さんがもし芋掘りをしてきたら、
ぜひまずは干して甘さをアップさせてから食べるようにしましょう。
さつまいもの干す場所は日が当たる方がいいの?洗ってから干すの?
さつまいもは風通しのいい日陰に干しておくようにしましょう。
だいたい最低でも2週間は干しておけば、
しっかりと熟成されて糖分が高く美味しいさつまいもになります。
大根みたいに上から紐などで結んで吊るす必要はなく、
下にダンボールや新聞紙などを敷いておき、
その上に重ならないように並べておけば大丈夫ですよ。
ベランダに日陰を作ってそこにさつまいもを干すと良いでしょう。
ちなみにさつまいもは土が付いたままで干してしまってOK!
というのも、さつまいもは先ほども少し説明したように、水分に弱いんですよね。
そのため、水に濡らしてしまうと傷んだり、
カビが生えてしまうこともあるし、
何よりせっかく乾燥させるのを遅らせてしまうので、
必ず土がついたままで干していきましょう。
ただし、さつまいものツルがついていたら、
養分を吸われてしまうので取り除いてしまっていいですよ。
ということで、芋掘りをしたらまだ、さつまいもを洗わないこと!
土だらけのさつまいもを持って帰って来たら、
すぐに洗ってしまいたくなりますが、そこはグッと我慢しましょう。
さつまいもは調理する前に水洗いしていくと良いですね。
さつまいもを外に干すなら雨や夜は室内に入れる?
さつまいもは水分を嫌うので、雨の日には家の中に入れてあげてくださいね。
もちろん夜も、霜や夜露で濡れてしまうことがあるので、
出来ればちゃんと家の中にしまってあげるのがおすすめです。
うっかり雨の日や夜でも外に出しておいてしまうと、
表面が湿ってカビが生えてしまったりするので、
せっかくのさつまいもが台無しになってしまう場合もあるんですよ!
ということで、くれぐれもさつまいもは濡らさずに、
あくまでも乾燥をさせるということをしていきましょう。
ちなみに、十分乾燥させて熟成させたさつまいもは、
1個ずつ新聞紙に包んでおき、ダンボールなどに入れ、
家の中でも日の当たらない、風通しの良い場所に保管しておくようにしましょう。
出来れば15℃前後の環境で保管しておくといいですね。
そうすれば、なんと1~2ヶ月くらいは保存できるので、
お子さんがたくさん芋掘りでさつまいもを持って帰ってきても安心!
もちろんスーパーで買ったさつまいもも、
同じように新聞紙で包んでダンボールに入れて保管すればOK!
この方法、実際にさつまいも農家さんもしている保存方法なんですよ。
ちなみにさつまいもを水に濡らしてしまうと、
あまり保存は効かなくなるので注意してくださいね。
保存する際も、さつまいもは土がついたままの方がいいですよ!
まとめ
芋掘り後のさつまいもは、風通しの良い日陰に2週間ほど干すと、
乾燥して保存も効くようになるし、なにより糖度が増すのでおすすめ!
土が付いたまま、新聞紙などに並べて干しておきましょう。
ただし、夜や雨の日には室内に入れておくこと。
濡らしてしまうと表面にカビが生えたり傷んでしまうので、
くれぐれもさつまいもは濡らさないようにしましょう。
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