結婚式の招待状を送る時の切手は多めに買いますから、どうしても余ってしまいますよね。
そんなとき、普通用の切手と同じように使っていいのか、普通の切手に交換してもらった方がいいのか、交換するなら手数料はどのくらいかかるのかなど、わからないことも多いと思います。
結婚式用の切手を普通の郵便に使ってもいいのかとか、余った切手の使い道などをご紹介します。
結婚式用の切手の余りを普通に使うのはOK?NG?
結婚式用の切手の余りを普通に使うのは決してNGではありません。
ただ、受け取った側にしてみれば残り物を使ったということで、あまり気持ちの良いものではありませんから、できれば控えましょう。
結婚式の慶事用切手には次のようなデザインがあります。
62円切手:扇に梅の絵
82円切手:扇に竹の絵
92円切手:扇に松の絵
いずれのデザインもおめでたさが伝わって良い雰囲気なのですが、一生に一度の結婚式のためにせっかく思いを込めて作った招待状ですから、結婚式の招待状に使えるオシャレなデザインの切手を選ぶのもおすすめです。
結婚式用の切手でなくオシャレな普通の郵便に使える切手なら、余ってもそれほど困ることもありませんよね。
また、結婚式の招待状でも、親しい人にはこだわりの切手を使うのも問題ないのです。
ただし、気のおけない親しい人でも、年配者には結婚式用の切手で出したほうが無難です。
結婚式用の切手を普通の切手やはがきに交換してもらえるのか?
郵便切手(通常切手・記念切手など全ての郵便切手)や郵便はがき(記念はがきやくじ付きのはがきを含む)は、郵便局では買戻しや返品は受け付けてくれません。
しかし、1枚5円の手数料を払えば慶事用の切手でも、普段使うような切手に交換をしてくれます。
また、大量に余った結婚式用の切手を、金券ショップへ持って行って売るという方法もあります。
しかし、金券ショップでは80%くらいで買ってもらえれば良いほうなので、やはり郵便局へ持って行って、手数料を払って交換した方がお得です。
ただ言えるのは、現在は手紙を書くことも少なくなっていますし、荷物を郵送することもそんなには多くないのが普通です。
そのため、結婚式の切手が極端に多く余って使いきれそうもない場合は、全く無駄にするよりも金券ショップで売るのもいいですね。
それから注意したいのは、結婚式の招待状が出来上がってから郵便局へ持って行き重さを量ってもらった後、切手を購入しましょう。
もし、重くなっていて料金が不足した場合、結婚式用の切手に不足分を貼るようになりますから、見た目が悪くなりますよね。
結婚式用の切手は金額が決まっていますから、その場合はオシャレなデザインの切手を貼るといいですね。
慶事用切手の他の使い道
慶事用切手の他の使い道としては次のようなものがあります。
・小包を送る時に使う
・交換すると手数料が取られるので手紙を書いてどんどん使う
・ゆうパックを送るときに使う
・懸賞の応募はがきに使う
・役所などの事務手続きに使う
・ヤフオクで「切手でも支払い可」のときに使う
・ボランティアや慈善団体などで、家庭で使わない切手を集めてそれを寄付するところに出す
などなど、使い道も様々ありますから、上手に活用してください。
まとめ
一生に一度の結婚式ですから招待状には気を使うと思いますが、気を使い過ぎて疲れて体調を崩しては困ります。
受け取った人はどんな招待状だったかなんて正直なところ覚えていないものです。それよりも簡単でも良いのでひとことを添えてあったほうが嬉しいですよ。
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