バナナジュースをミキサーで手作りすると、
変色して黒ずんできてしまいますよね…。
レモン汁を加えてみても、なかなか効果が現れない場合も。
でもひょっとしたら、レモン汁の使い方が間違っているのかもしれませんよ。
そこで今回はミキサーで作ったバナナジュースの変色を防ぐには、
レモン汁をどう使えばいいのか、正しい方法を紹介します。
バナナジュースをミキサーで手作りしたら変色してしまう
バナナジュースをミキサーで手作りすると、
どんどん変色して黒ずんできてしまいます…。
なぜ変色してしまうかというと、
バナナに含まれるポリフェノールや酵素が空気に触れることで酸化して、
黒っぽく変色をしてしまうんですね。
皮を剥いたりんごが時間が経つと表面が変色してくるのと同じです。
でも、変色してしまうとやっぱり見た目があまりよろしくないので、
できれば黒ずんでしまわないようにしたいものですね…。
やっぱり変色してしまうと、
バナナジュースもあまり美味しくなさそうに見えてしまいます。
でも、バナナを変色させないためにも、
ビタミンCを含むものを入れるのがとってもおすすめなんですよ。
ビタミンCを含むものといえばレモン汁。
リンゴもレモン汁をかけておくと、
酸化による変色を予防できるとされています。
でも、実際にバナナジュースを作る時に、
レモン汁を入れてみたけれど効果がなかい場合もあるんですよね…。
それはきっと、レモン汁の入れ方が間違っていたのかもしれません。
バナナジュースの変色を防ぐためのレモン汁の具体的な使い方
バナナジュースの変色を防ぐには、
レモン汁などビタミンCを含むものを入れると良いんですが、
ただレモン汁を入れればいいのではなく、重要となるのがその量。
目安として、バナナジュース100gに対して、
レモン汁は小さじ1杯を入れるようにしましょう。
つまりレモン汁を数滴入れただけでは、
あまり変色予防の効果が発揮されないんですね。
ちなみにレモン汁でしたら、ポッカレモンでも、
生絞りのレモン汁でもどれでもOKですよ。
また、レモン汁の代わりに、果汁100%のものであれば、
オレンジジュースを加えても、
ビタミンCが入っているので同様の効果が得られます。
ということで、ミキサーでバナナジュースを作る時はぜひ、
レモン汁を加えて混ぜて作りましょう。
ただし、バナナは切ったり皮をむいたそばから、
どんどん空気に触れて酸化していってしまいます。
なるべく、カットしたり皮をむいたらすぐに、
レモン汁を加えてジュースにしてしまいましょう。
皮を剥いてから時間が経ち、
変色して黒ずんでしまったバナナは、
もうレモン汁を加えても元の色に戻すことはできないのでご注意を。
バナナジュースは変色しても飲めるの?
バナナジュースは変色してしまっても問題なく飲めますよ。
確かに変色すると、ちょっと美味しそうではない色になってしまいますが、
風味も栄養も全く変わらないので飲んでしまっても大丈夫です。
もちろんジュースにしていないそのままのバナナでも、
黒ずんでしまっても食べることが出来ますよ。
確かに、バナナってそのままにしておくと、
熟れて黒くなってきてしまいますよね。
でも黒くなったバナナも普通に食べられるというか、
むしろ黒ずんで熟れた方が美味しい場合もあります。
ちなみに、手作りバナナジュースはやっぱり鮮度が命。
レモン汁を入れておいたとしても、
鮮度が落ちるとどんどん風味も悪くなるし、
ビタミンCの効果が薄れれば黒ずんできてしまいます。
そのため、皮を剥いたりカットしたり、
ジュースなどにしたバナナは早めに食べたり飲んだりしてしまいましょう。
やっぱり出来立てが一番美味しいですからね。
まとめ
バナナジュースが黒ずんで変色してしまうのは、
バナナに含まれるポリフェノールや酵素が空気に触れて酸化するから。
この酸化を食い止めるには、
レモン汁などビタミンCを含むものを加えるのがおすすめですが、
バナナジュース100gに対して、必ずレモン汁を小さじ1杯入れるのがコツ。
そうすれば黒ずみにくくなるのでおすすめですよ。
また、もしバナナジュースが黒ずんで変色してしまっても、
栄養や味は変わらないので安心して飲みましょう。
コメント